ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人女性を対象に「コスパが最高だと思うベーカリーチェーンは？」というテーマでアンケートを実施しました。

　数あるベーカリーチェーンの中で、社会人の女性から「コスパが最高」だと思われていたのはどのベーカリーだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	全国の社会人女性
有効回答数	157票

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【社会人女性が選ぶ】コスパが最高だと思う「ベーカリーチェーン」ランキング

第4位：ヴィ・ド・フランス

　第4位には2つのベーカリーチェーンがランクイン。1つ目は、得票率6.4%の「ヴィ・ド・フランス」でした。ヴィ・ド・フランスはフランス最大の製粉企業グラン・ムーラン・ド・パリとの提携により、1983年に日本1号店をオープンした「ベーカリーカフェ」ブランド。店名の「ヴィ・ド・フランス」は、フランス語で「フランスの生活」を意味します。

　本場フランスや日本オリジナルの、種類豊富な焼きたてパンを楽しめる同店。気軽にくつろげる心地良いカフェとして全国に店舗を展開しています。フランスパンの「バタール」や人気の食事パン「塩バターフランス」などの定番商品はもちろん、旬の食材を使用した商品も楽しめます。

第4位：サンジェルマン

　第4位の2つ目は、得票率6.4%の「サンジェルマン」でした。1970年に東京都渋谷区で1号店をオープンしたベーカリーチェーン。お店の中にパン窯を持ち込み、焼きたてのパンを提供する「オーブンフレッシュベーカリー」というスタイルでパンを提供。「タンドレス（心くばりの精神）」を合言葉に、いつでも新鮮なパンを安心して食べてもらえるよう商品開発を行っています。

　素材や製法にこだわり、創業当時から受け継がれている丁寧な商品作りを心がけている同店。9月からはゴボウとレンコンのシャキシャキ感が楽しめるパンや、リンゴやブドウといった旬のフルーツを使用したスイーツパンなどの商品を販売しています。

第3位：アンデルセン

　第3位は得票率8.3%の「アンデルセン」でした。1967年に広島県で「広島アンデルセン」として開店。全国に店舗展開しているベーカリーチェーンです。デンマークに学んだ「デニッシュペストリー」や、自社運営の「アンデルセンファーム」のリンゴを使ったパンのシリーズ「ファーマーズブレッド」など、ヨーロッパを起源としたさまざまなパンを提供しています。

　アンデルセンが大切にしている「ヒュッゲ」は、「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味のデンマーク語。おいしいパンを作って販売するだけでなく、アンデルセンのパンが並ぶ食卓を通して、家族や友人と過ごす時間が豊かなものになることを願っているそうです。

第2位：リトルマーメイド

　第2位は得票率9.6％の「リトルマーメイド」でした。広島県に本拠地を構えているお店で、1号店は1972年に誕生。店名は童話の「人魚姫」にちなんで「リトルマーメイド」としたそうです。同店ではイギリスパンやクルミを使ったパンをはじめとした、さまざまな種類のパンを展開。10月からはフランスの焼き菓子・フロランタンをイメージした「チョコ＆アーモンドのフロランタンデニッシュ」や、ハロウィーン仕様のスイーツなどが登場しています。定番商品はもちろんのこと、季節に合ったおいしいパンも楽しめるのもうれしいポイントですね。

第1位：ドンク

　第1位は得票率12.7％の「ドンク」でした。1905年に神戸市兵庫区柳原で「藤井パン」として創業されたベーカリーチェーン。お客様が「少し足を延ばして買いたくなるパン」を目指しています。その基盤として、職人が粉から生地を仕込み、焼き上げるまでの全工程を一貫して行う「スクラッチ製法」を採用。高い向上心を持つ優れた技術者の育成にも力を入れている企業です。

　ドンクではフランスパンをはじめとする各種パンを販売。輸入専門の商事会社を設立してフランスパン専用の石窯や各種製パン機械を輸入し、全国にフランスパンを広めてきました。フランスパンだけでも何種もそろえており、こだわりのパンを楽しめます。

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