ねとらぼ調査隊では、2023年7月23日から7月30日にかけて「鶴見線でカッコいいと思う駅名は？」というアンケートを実施していました。

　横浜市鶴見区の鶴見駅と川崎市川崎区の扇町駅とを結ぶJR「鶴見線」。鶴見から横浜・川崎市内の京浜工業地帯へと向かう路線のため、主に通勤のために利用されています。

　今回の投票では、合計243票の投票をいただきました。ありがとうございます！　鶴見線の中で、多くの人に「カッコいい」と思われているのはどの駅だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：海芝浦

　第2位は「海芝浦（うみしばうら）」駅です。得票率は15.6％でした。

　海芝浦駅は、浅野駅から分岐する海芝浦支線の終着駅。「東芝エネルギーシステムズ 京浜事業所」の敷地内にあり、改札口が会社の出入り口になっている珍しい駅です。

　京浜運河に面し、駅からは海の絶景を眺められます。また、駅に隣接して一般客に開放された「海芝公園」も所在。個性的な駅名は、東芝の前身「芝浦製作所」の名称と、駅が海に面していることに由来しているそうです。

第1位：国道

　第1位は「国道（こくどう）」駅です。得票率は23.5％でした。

　国道駅は横浜市鶴見区にある無人駅。駅名は、国道15号に駅が面していることに由来します。アーチ型に作られた高架下や、レトロでノスタルジックな雰囲気が人気です。

　1930年に開業して以来、姿をほとんど変えずに残ってきた駅舎で、第二次世界大戦末期の弾痕といわれるものが外壁に刻まれています。また、黒沢明監督の作品をはじめ、映画やドラマのロケ地としても使用されてきました。

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