ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、愛知県在住の社会人を対象に「ネームバリューが強いと思う愛知県の私立高校」をテーマにアンケートを実施しました。

　地元在住の社会人からネームバリューが強いと思われているのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月7日
調査対象	愛知県在住の社会人
有効回答数	107票

【地元在住の社会人が選ぶ】ネームバリューが強いと思う「愛知県の私立高校」ランキング

第5位：椙山女学園高校

　第5位は名古屋市千種区にある「椙山女学園高校」でした。1917年に創立された「椙山高等女学校」を起源とする高校です。学校での授業に加え、さまざまなクラブ活動や年間行事などを通して、生徒の知性、個性、豊かな心の育成を目指しています。

　そんな椙山女学園高校では文化部の数が多いことも特徴で、フィルハーモニーオーケストラ部においては、ウィーン・楽友協会にて海外公演も行った経験もあります。

第4位：愛知工業大学名電高校

　第4位は、名古屋市千種区にある「愛知工業大学名電高校」でした。普通科は、難関国公立大学、私立大学への進学を志す「特進・選抜コース」、勉強と部活動を両立する「普通コース」、卓球部・野球部・バレーボール部で編成される「スポーツコース」の3コースに分かれます。

　メジャーリーグでも活躍したイチローさんも在籍していた野球部の強豪校としても知られており、甲子園にこれまで何度も出場しています。

第2位：中京大学附属中京高校

　第2位には2校がランクイン。1校目は、名古屋市昭和区にある「中京大学附属中京高校」でした。国公立大学や最難関私立大学合格を目指す「特進コース」、外国人との交流や海外研修でグローバルな力を養う「国際コース」などがあります。

　浅田真央さんや安藤美姫さんなどのフィギュアスケート選手を多く輩出した高校でもあり、2022年度は「全国高等学校フィギュアスケート選手権大会」で女子が総合優勝しています。

第2位：滝高校

　同率第2位の2校目は、江南市にある「滝高校」でした。低学年時には内部進学者と外部進学者を別クラスで編成し、高学年になると文系・理系にクラス分けするなど、一人ひとりの環境に合わせた細やかな教育制度が特徴です。

　独自の参加型形式の授業である「滝学」を行っており、アクティブラーニングで課題発見能力や表現力を高め、将来につながる教育を行っているところも魅力でしょう。

第1位：東海高校

　第1位は、名古屋市東区にある「東海高校」でした。1888年に創立された伝統校で、仏教精神に基づく中高一貫教育を行っています。

　毎年5月には「椎尾弁匡杯全国高校弁論大会」が東海高校で行われており、全国から選ばれた15名の学生が内閣総理大臣賞をかけて7分間の弁論を競います。また、ロボット制作で成長を目指すメカトロ部が全国大会に出場するなど、部活動も精力的に行っている高校です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！