ブランド総合研究所では、都道府県ごとの住民を対象に、2022年6月8日〜6月12日の期間で地域でのSDGsへの取り組み状況に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回で5回目を迎える「地域版SDGs調査」。その地域の住民から見て、SDGs達成のために積極的に取り組んでいると考えられた都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：都道府県SDGｓランキング1位は山形県！！（地域版SDGs調査2023） | のプレスリリース）

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「SDGs達成に積極的に取り組んでいると思う都道府県」ランキング

第2位：長野県

　第2位は「長野県」でした。本州の中央部に位置している長野県。「日本の屋根」と呼ばれる3つの山脈のほか、多くの日本百名山を有し、天竜川や木曽川、信濃川も流れる自然豊かなエリアです。

　長野県では、県の総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」にSDGsの理念を反映。実現を目指してさまざまな取組を行っています。長野県SDGsポータルサイト「信州SDGsひろば」では、県内でSDGsを実践している企業や学生などを取材したり、イベントやセミナーの情報を掲載。併せてInstagramの運営も行い、幅広い層に長野県のSDGsについて広報を行っています。

　また、産学民とも幅広く連携。ウェブサイト「NAGANO SDGs PROJECT」を運営し、児童・生徒が教材やポスターをダウンロードできる仕組みを整えたり、出前授業を行ったりしています。

第1位：山形県

　第1位は「山形県」でした。東北地方の日本海側に位置し、日本百名山にも数えられている山々や最上川などがあり、自然が豊富です。

　同県では、世界的にSDGsの推進に取り組む「SDGs週間」に合わせ、その期間を含む1カ月を「やまがたSDGs推進月間」としています。また、県が策定した「第4次山形県総合発展計画」に掲げられた県づくりの理念がSDGsの理念と一致していることもあり、山形の特性や資源を活かしながら、SDGsの実現を目指しています。

　その他、県づくりの理念と17のゴールを照らし合わせた表を作成してウェブサイトで公開し、県民の理解を図っています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！