2018年1月から開始されている少額投資非課税制度「つみたてNISA」。今回ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以上の社会人を対象に「つみたてNISAにおすすめの銀行」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　30代以上の社会人から、「つみたてNISAにおすすめ」と支持を集めたのは、どの銀行だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年4月20日
調査対象	全国の30代以上の社会人の男女
有効回答数	114票

【30代以上の社会人が選ぶ】「つみたてNISAにおすすめの銀行」ランキング

第5位：SBI新生銀行

　第5位は、得票率8.8％の「SBI新生銀行」でした。新生銀行が2021年12月にSBIグループの一員となったことで誕生した銀行です。

　年間6回以上の口座自動引き落としを利用すれば、ステップアッププログラムの「シルバーステージ」となり、セブン銀行ATMなどでの出金手数料が何回でも無料になるなどのユニークなサービスを提供しています。SBI証券もしくはマネックス証券で金融商品仲介口座を開設し、かつNISA口座を開設すればNISAが始められ、「100円から投資可能」「投資信託の買付手数料が無料」「ポイントがたまりやすい」などの利点があります。

　回答した人からのコメントには「SBIグループに入り、品ぞろえやキャンペーンでお得感が増した」「手数料が安く、銘柄も豊富」「管理がしっかりしている」といった声が寄せられました。

第4位：みずほ銀行

　第4位は、得票率10.5％の「みずほ銀行」でした。みずほフィナンシャルグループの都市銀行です。

　預金・投資信託・ローン・保険など、さまざまな金融サービスを提供しています。つみたてNISAでは、購入手数料が無料で運用管理費も比較的安価。金融庁の基準をクリアした低コストの商品・ファンドから商品を選べるのもうれしいですね。

　回答した人からのコメントには「メインバンクで使いやすい」「スタッフの対応が迅速」「全都道府県に支店がある」といった声が寄せられました。

第3位：三井住友銀行

　第3位は、得票率14.9％の「三井住友銀行」でした。東京都千代田区丸の内に本店を置く、三井住友フィナンシャルグループの都市銀行です。

　2023年3月に開始された総合金融サービス「Olive」は、アプリから銀行口座の開設や口座・クレジットなどの管理、資産運用（SBI証券口座）などが可能です。つみたてNISAでは、資産運用初心者でも始めやすい低コストのファンドを導入。商品性や値動きがわかりやすい4つのファンドを提供しています。

　回答した人からのコメントには「大手銀行で信頼感があり、対応も丁寧」「手数料が安い」「財務状況がしっかりしていてシステムにも問題がない」といった声が寄せられました。

第2位：三菱UFJ銀行

　第2位は、得票率21.1％の「三菱UFJ銀行」でした。東京都千代田区丸の内に本店を置く三菱UFJ銀行は、2006年に「三菱東京UFJ銀行」が誕生。2018年に現在の「三菱UFJ銀行」へ社名変更しています。

　つみたてNISAでは、一定の基準を満たし、長期投資に適した12のつみたてNISA専用ファンドを用意。さらに、利用している口座からNISA口座への自動引き落としもでき、Pontaポイントがたまるところも魅力です。

　回答した人からのコメントには「国内で最も経営が堅実で安定している」「取扱銘柄数が多い」「簡単に登録できるから」といった声が寄せられました。

第1位：楽天銀行（楽天証券）

　第1位は、得票率24.6％の「楽天銀行（楽天証券）」でした。楽天銀行では、グループ企業の「楽天証券」の金融商品を仲介しており、楽天証券を通してつみたてNISAを始められます。楽天証券は、1999年にインターネット専業の証券会社として誕生。インターネット専業の強みを生かした手数料や、豊富な商品ラインアップなど、魅力的なサービスを展開しています。

　つみたてNISAでは、国の基準を満たした約200の商品を用意。また、楽天ポイントを使って投資信託の積立もできます。

　回答した人からのコメントには「楽天証券との連携もスムーズで使い勝手が良い」「ネットで完結できるので便利」「ポイントがたまるから」といった声が寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！