ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代以上を対象に「デザインがおしゃれだと思うアウトドアブランド」というテーマでを実施しました。

　ソロキャンプなどアウトドアブームが続いている昨今、60代以上から「デザインがおしゃれだ」と思われているのは、どのアウトドアブランドだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月17日
調査対象	全国の60代以上
有効回答数	246票

【60代以上が選ぶ】デザインがおしゃれだと思う「アウトドアブランド」ランキングTOP20

第5位：フェニックス

　第5位は得票率7.3%で「フェニックス」が選ばれました。高品質な縫製技術や機能開発を持つ、日本を代表するアウトドア・スキーブランドです。スキー関連のアイテムを中心に提供しています。

　最近ではホンダとのコラボレーションも行っており、さらなるブランドの拡大を見せています。また、新たなアウトドアライン「+PHENIX」のデビューなど、多岐にわたる製品を展開。そのデザイン性と機能性の高さから、多くのファンに支持されています。

第4位：コールマン

　第4位は得票率12.6％で「コールマン」が選ばれました。2021年に創業120周年を迎えた、アウトドア好きの人にとっては欠かせないブランドの一つです。国内外で高い認知度と信頼性を誇ります。

　特にキャンプ用品に関しては、その製品の幅広さと実用性が特徴で、初心者から上級者まで、多くのキャンパーがその魅力を感じているようです。長い歴史と経験を背景に、ユーザーのニーズを捉えた新しいアイテムを展開してきたからでしょう。このような取り組みが、60代以上を含む多くの人々からの支持を集める要因となっているのではないでしょうか。

第2位：モンベル

　第2位には得票率13.0％で2つのブランドがランクイン。1つは「モンベル」です。1975年に日本で生まれた国内最大手のアウトドアブランドで、“Function is Beauty”（機能美）と“Light ＆ Fast”（軽量と迅速）を基盤として、登山からキャンプまで、多様なアウトドアシーンでの使用を前提としたアイテムを展開しています。

　モンベルの商品は比較的手ごろな価格でありながら、高い機能性を誇っているのが魅力。また、アウトドアブランドとしてのみならず、ファッションアイテムとしても注目されており、そのデザインと実用性の高さは多くの60代以上の人から「おしゃれ」と評価を受けているようです。

第2位：パタゴニア

　第2位に選ばれたもう1つのブランドは「パタゴニア」です。1957年にイヴォン・シュイナードが創業したアメリカのアウトドアブランド。クライミングやサーフィン、スキーやスノーボードなどの多岐にわたるアクティビティに対応したアウトドアウェアを提供しているブランドです。

　パタゴニアは比較的安価な価格帯ながら、高い機能性を誇る製品を数多く展開しています。また、アウトドアシーンのみならず、タウンユースでも注目されているブランドです。

第1位：ザ・ノース・フェイス

　第1位に輝いたのは、得票率18.3％で「ザ・ノース・フェイス」でした。1960年代にアメリカのカリフォルニア州で誕生した伝統的なアウトドアブランドで​、名前の「THE NORTH FACE」が意味する「北壁」と、3本線のロゴが表現する世界三大北壁（アイガー・マッターホルン・グランジョラス）を元に、過酷な自然環境に挑む冒険家たちへのサポートをコンセプトに展開しています。

　ブランドの製品は、アウトドアシーンでの使用を前提としており、高い耐久性や機能性が特徴です。また、デザイン性の高さやファッション性も兼ねそなえており、タウンユースとしても非常に人気があります。

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