「レンジでチン」「お湯を注ぐ」は“自炊”、20代の4割以上が回答 パナソニック調査

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30~60代では29%がレンジでチンを自炊と回答しました。

 「レンジでチン」「お湯を注ぐ」は“自炊”? パナソニックハウジングソリューションズが「自炊の定義」についての調査結果を発表しました。

 調査は20代~60代の男女400人を対象に実施。料理の8つの作業工程について、「あなたにとって“自炊”と思うものを教えてください」と質問しました。

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「包丁で食材を切る」 などは8割が“自炊”と定義したものの……

 その結果、「主菜と副菜を作る」「主菜を作る」「包丁で食材を切る」「炊飯器を使う」「コンロを使う」についてはどの世代も8割以上が“自炊”と定義。「電子レンジで加熱する」「購入した総菜を食器に移す」「お湯を注ぐ」については20代と30~60代で差がある結果となりました。

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20代の45%が「レンチンは自炊」

 「電子レンジで加熱する」を20代の45%が自炊と定義したのに対し、30~60代では29.1%。「購入した総菜を食器に移す」は20代の51.3%が自炊と答えたのに対して、30~60代で25.3%にとどまりました。「お湯を注ぐ」を自炊と答えたのは、20代では40%、30~60代では20%という結果に。

レンチンは自炊か、20代の回答
レンチンは自炊か、30~60代の回答
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背景は?

 20代では「自炊の定義」のハードルが低い傾向が見られました。パナソニックハウジングソリューションズはその背景として、インスタント商品のクオリティー向上から、今まで自炊でしか味わえないと思っていた「家庭の味」が電子レンジの使用やお湯を注ぐだけで作れるようになってきているということが推測されるとしています。

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