大東建託は、兵庫県に居住する20歳以上の男女3万7084人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 自治体ランキング＜兵庫県版＞」として発表しました。

　幸福だと感じている居住者が多かった兵庫県の自治体はどこだったのか、早速ランキングを見ていきましょう！　なお、このランキングは回答者が自身の幸福度を10段階で評価した回答の平均を10倍したものをもとに集計していて、回答者50人以上の自治体が対象。また、2019年～2023年の回答を累積しています。

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜兵庫県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

【兵庫県民が選ぶ】「幸福度の高い自治体」ランキング

第2位：芦屋市

　第2位は「芦屋市」でした。芦屋市は、「住み続けたい」「街に誇りがある」「街の住みここち」の各ランキングで1位を獲得。「愛着がある」のランキングでも2位になるなど、高い支持を集めました。

　兵庫県の南東部にある芦屋市は、大阪と神戸のほぼ中間に位置します。北は六甲の山並み、南は大阪湾に面していて、生活条件に恵まれた住宅都市。1951年に「芦屋国際文化住宅都市建設法」が制定され、魅力あるまちづくりを行ってきました。また、市の北部から中部にかけては高級住宅地として知られています。

　居住者からは「ある程度、価格を気にせず飲食、買い物できる」や「生まれ育った町で不自由なく、家族皆健康で暮らしている」などのコメントが寄せられていました。

第1位：神崎郡福崎町

　第1位は「神崎郡福崎町」で、2年連続の1位となりました。

　神崎郡福崎町は、山に囲まれ、町の中央部を清流市川が流れるなど、自然豊かな田園都市。日本民俗学の父・柳田國男の生誕地であることから「妖怪のまち」としても知られます。福崎駅から姫路駅まで電車で約27分。中国自動車道、播但連絡道路のICがあるほか、町内には大型商業施設もあるため生活しやすいといえるでしょう。

　居住者からは「衣食住に困らず生活でき、健康の心配もない」や「仕事があり、友人がいて、家族と一緒に楽しく住むことができている」などのコメントが寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！