KNT-CTホールディングスは、2023年の秋の行楽シーズン（9月～11月）における国内・海外の旅行動向をまとめ、ランキングにして発表しました。

　その中から本記事では、海外の人気旅行先のランキングを紹介します。新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、海外旅行が復活傾向にありますが、どこの国が人気を集めたのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：KNT-CTホールディングス「『2023年秋の国内・海外旅行動向』今年は異変!? “紅葉遅れ”で穴場のおすすめ紅葉ツアーを紹介！　さらに続く“都市圏”人気も顕著に」）

秋の行楽シーズン「海外人気旅行先」ランキングTOP5！

第2位：香港

　第2位にランクインしたのは、「香港」でした。正式名称を「中華人民共和国香港特別行政区」と言い、中国とイギリス統治時代の文化が融合した国際色豊かな都市。日本との時差は約1時間ほどです。

　香港の高層ビル群の夜景を楽しめる「ヴィクトリア・ピーク」は、海外観光客から人気のスポットです。その他、露店がひしめき合うナイトマーケット「女人街」や、水上に浮かぶレストラン「ジャンボ・キングダム」で知られるアバディーンなど、さまざまな一面を持った人気スポットが点在しています。

第1位：台北

　第1位に選ばれたのは、台湾の首都である「台北」でした。台北線が多くの路線で本格再開したことや、安くて近いということもあり人気が集まったようです。台北は亜熱帯気候に属しており、秋（10月〜11月）の天気は雨が減り気温も下がるため、観光をするのにちょうどいい気候といえるでしょう。

　高さ約509メートルを誇る台湾のシンボルタワー「台北101」や、歴代の中華王朝が集めてきた歴史上重要な品物が収蔵されている「国立故宮博物院」などの観光地が人気。グルメも買い物も楽しめる「士林観光夜市」も観光スポットとして有名です。

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