本日11月1日は「全国すしの日」です。1961年に「全国すし商生活衛生同業組合連合会」が制定した記念日で、全国各地にある寿司店などでは、キャンペーンやイベントが開催されています。新米が収穫され、魚には脂がのることでおいしい寿司が食べられる秋。「全国すしの日」は、そんな季節にあわせて制定されました。また、11月1日に決まった理由として、歌舞伎「義経千本桜」に登場する「すしやの段」が由来になっているとも言われています。

　今回は「全国すしの日」にあわせて、「西日本で寿司がおいしいと思う府県ランキング」（2023年6月ねとらぼ調べ・回答数501票）を紹介します。

　西日本にはおいしい魚介が水揚げされるエリアも多く、さまざまな寿司の名店が営業しています。はたして、どの府県が寿司のおいしいと思う地域に選ばれたのでしょうか。

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調査概要

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西日本で寿司がおいしいと思う府県ランキング

第2位：鳥取県

　第2位は「鳥取県」でした。県の北側が日本海に面しているため、漁業がさかんに行われている鳥取県。松葉ガニやベニズワイガニ、ハタハタ、ヒラメ、サワラなど、寿司ネタにぴったりの魚介類が豊富に収穫されています。

　鳥取県にある寿司の郷土料理は、「ハタハタ寿司」や「かに寿司」が代表的です。鳥取県のハタハタ寿司は米ではなくおからを使った寿司で、ヘルシーで珍しい食感を楽しめます。

第1位：福岡県

　第1位は「福岡県」でした。県の北部には筑前海と豊前海、南西部には有明海が広がる福岡県。県内に多くの河川も注ぎ込んでおり、おいしい寿司には欠かせない、新鮮で多種多様な魚をとるための環境が整っています。

　福岡県ならではの寿司といえば、主に筑後地域で食べられている「かます寿司」があります。秋が旬のカマスにそのまま酢飯を詰めて味わうかます寿司は、寿司屋や居酒屋などの飲食店で味わえるほか、家庭でも親しまれています。

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