NTTドコモ モバイル社会研究所は、2010年から2023年までのモバイルICTなどの使われ方に関する調査結果をまとめた「モバイル社会白書2023年版」を発表しました。

　本記事ではソーシャルメディアの利用状況に関する調査のなかで、「利用率」の項目が高かったソーシャルメディアをランキング化し紹介します。

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調査概要

（出典元：NTTドコモ モバイル社会研究所「モバイル社会白書2023年版」）

「ソーシャルメディアの利用率」ランキングTOP8！

第2位：X（Twitter）

　第2位は「X（Twitter）」で、利用率は42.7％でした。2006年に140文字以下で投稿できるミニブログとしてサービスを開始。匿名で誰とでもつながれるソーシャルメディアとして普及しています。2023年からはXに名称を変え、ロゴも現在のものに変更されました。

　X（Twitter）は若年層を中心に利用率が高く、10代が80.4％、20代が76.9％と高い利用率を記録。利用頻度に注目すると、10代〜20代の約6割が毎日利用していると回答しています。

第1位：LINE

　第1位は「LINE」で、利用率は81.9％でした。2011年にリリースされたメッセンジャーアプリ。1対1のトークやグループチャットなどの機能を備えているほか、スタンプや無料通話など、文章以外でのやり取りにも対応しているのが特徴です。

　LINEはほかのソーシャルメディアに比べて全年代で利用率が高く、10代〜30代のあいだでは90％前後の利用率を記録。利用頻度に注目すると、50代以下は男女ともに過半数が毎日利用していると回答しています。

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