ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、地元在住40〜50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う広島県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「優秀な生徒が多いと思う」と広島県に住む人々から支持されたのは広島県のどの公立高校だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年7月11日
調査対象	広島県に居住する40～50代の男女
有効回答数	166票

優秀な生徒が多いと思う「広島県の公立高校」ランキング

第5位：福山誠之館高校

　第5位は得票率10.2%の「福山誠之館高校」でした。福山市木之庄町に位置する高校で、JR「福山駅」から徒歩約20分で行くことができるほか、中国バス「誠之館高校前」でもアクセス可能です。

　国際交流に力を入れている高校で、ノルウェーにある姉妹校と連携した交換留学などを実施。留学の状況などもレポートにまとめ、公式サイトに掲載しています。また、個人のパソコン端末を授業や家庭の学習で使用する取り組みを進めていて、情報収集やレポート作成などをパソコンで行うことで、より広く深い学びを追求しています。

第4位：舟入高校

　第4位は得票率10.8%の「舟入高校」でした。舟入高校は、広島市中区に位置し、最寄り駅である「舟入川口町駅」から徒歩約2分で行くことができます。

　普通科の中に「普通コース」と「国際コミュニケーションコース」を設置している高校です。中でも国際コミュニケーションコースは、週に1回、校外の一般社団法人とともに、開発途上国を中心に、世界各国とオンラインで交流しています。また、国際問題の解決策を考え、話し合いを行うカリキュラム「舟入高等学校模擬国連」では、英語で会議を実施。英語運用能力や情報探索能力など、さまざまな能力を養っています。

第2位：広島国泰寺高校

　第2位は得票率11.4%で2校並びました。1校目は「広島国泰寺高校」です。広島市中区国泰寺に位置しており、アストラムライン「本通駅」から徒歩約8分、広電宇品線「中電前駅」から徒歩約2分で通うことが可能。また、学校の近隣には、広島城や原爆ドームがあります。

　普通科の中に「理数コース」も設置する高校で、理数コースでは理数系科目と英語に重点を置いたカリキュラムを展開。また、アメリカの姉妹校などとの多くの国際交流の場を設けており、国際的な視野を広げるとともにコミュニケーション能力の習得を図っています。

第2位：広島高校

　第2位の2校目は「広島高校」でした。東広島市高屋町に位置し、JR「西高屋駅」から徒歩約10分でアクセス可能です。2004年に創立された中高一貫校で、スーパーグローバルハイスクール（SGH）ネットワーク加盟校に認可されています。

　総合的な探究の時間に「グローバル・リーダー研究講演会」や「東広島市講演会」などを実施しているほか、「東京大学見学会」「数学研究会」といったさまざまなプログラムを開催して生徒たちの興味関心を引き出しています。

第1位：基町高校

　第1位は得票率35.5%の「基町高校」でした。アストラムライン「城北駅」から徒歩約1分、同じく「新白島駅」からは徒歩約5分で通えるほか、バスでの通学も可能で、交通の利便性が高いです。

　学業以外にもイベントが充実している基町高校。文化祭では各クラスによる「壁画コンテスト」、体育大会では2年生による「ダンスフェスタ」、また宮島で「マラソン大会」が開催されています。また、部活動の加入率が9割を超えていて、弓道部が全国大会に出場したり、書道部・文芸部・競技かるた部・放送部が全国総文祭に出場したりしています。

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