「クロノ・クロス」は、「クロノ・トリガー」の続編にあたる、パラレルワールドを舞台としたロールプレイングゲームです。1999年にPlayStation用ゲームソフトとして発売されました。ゲーム中のBGMは前作に引き続き、光田康典さんが全曲作曲を担当しており、そのクオリティーの高さから「クロノ・クロス」のBGMは現在もゲーム音楽界の白眉として語られています。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「クロノ・クロスであなたが好きなBGMは何？」というアンケートを実施します。ぜひとも印象に残る一番好きなBGMにご投票ください。それではまず、ゲーム中に使用された楽曲から6曲をピックアップして紹介します。

CHRONO CROSS ～時の傷痕～

　「クロノ・クロス」のオープニング曲で、これから壮大な冒険が始まるというドキドキ感、わくわく感が詰まった楽曲です。前半は民族音楽のようなゆったりとしたメロディーですが、後半はだんだんとアップテンポになっていき、これから始まるストーリーへの期待が高まることでしょう。

夢の岸辺に アナザー・ワールド

　主人公「セルジュ」がはじめて別世界のアナザー・ワールドへ来てしまったときに流れる楽曲です。神秘的で儚さや物哀しさあふれる音楽が、主人公が感じたはじめて訪れた別世界への不安や寂しさなどを想像させますね。

運命に囚われし者たち

　主に悲劇的なイベントで流れますが、ミゲル戦とダリオ戦の印象が強いのではないでしょうか。どちらも強敵で、穏やかな曲調ではあるものの激しい戦闘シーンをこのBGMがさらに盛り上げています。

MAGICAL DREAMERS～風と星と波と～

　ゲームに登場するビジュアル系吟遊詩人団「マジカル・ドリーマーズ」という奇抜なバンドが、ゲーム中に行われるコンサートで披露した楽曲。ギターの音色が響くロック調のかっこよさと民族音楽の穏やかなメロディーがマッチして何度も聞きたくなってしまいます。

時のみる夢

　ゲームのオープニングデモ曲として使われた楽曲。実際のゲームプレイ中には流れませんが、ゲームの世界に引き込まれるかのような躍動感ある音楽が特徴です。実は前作のメインテーマである「クロノ・トリガー」のフレーズも使われているので、そちらにも注目です。

RADICAL DREAMERS～盗めない宝石～

　エンディングのスタッフロールで流れる楽曲。クロノ・クロスをプレイした人なら誰もが引き込まれてしまうような切ないエンディングに、この曲の歌詞の深さときれいな歌声がより一層の感動を与えることでしょう。

まとめ

　ここまで「クロノ・クロス」で使用されたBGM6曲をご紹介しました。もちろん、上記で紹介したもの以外にも、光田康典さんが手掛けるBGMはさまざまな場面を彩る素敵な楽曲ばかりです。ぜひ、あなたが好きなクロノ・クロスのBGMにご投票ください。

　また、各楽曲の好きなポイントやその曲が使われた印象に残っているシーンなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています！

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