インバウンド総合メディア「訪日ラボ」などを運営するmovは、Googleマップで公開されている観光名所への口コミをもとに、独自の調査を実施。その結果を「インバウンド人気観光地ランキング（岡山編）」として発表しました。

　外国人観光客に人気がある岡山県の観光地はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：mov「【独自調査】インバウンド人気観光地ランキング岡山編：コロナ後 最新の訪日客の支持を集めたスポットTOP10を発表　#インバウンドMEO」）

【岡山県】「外国人観光客に人気の観光地」ランキング

第2位：岡山後楽園

　第2位は岡山市北区の「岡山後楽園」でした。風光明媚な大名庭園で、日本三名園のひとつに数えられています。岡山藩の2代目藩主・池田綱政によってつくられました。1952年には特別名勝として指定されているほか、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは最高評価の三つ星を獲得しています。

　年間を通じて、茶摘みや月見などの行事が開催されるほか、期間限定で幻想的なライトアップイベント「幻想庭園」が行われるなど、昼夜で異なる魅力を楽しめます。さらに、訪問者に向けてのボランティアガイドのサービスもあり、詳しい解説を受けながら園内を巡ることが可能です。

第1位：倉敷美観地区

　第1位は倉敷市の「倉敷美観地区」でした。白壁の蔵屋敷や美しい柳並木など、古き良き日本の風情が息づいた歴史的な町並みが広がるエリアです。まるでタイムスリップしたかのような景観の中、「倉敷帆布」や「倉敷デニム」を取り扱うショップや、町家を利用したカフェなども立ち並んでおり、多くの人でにぎわいを見せています。

　ほかにも「大原美術館」や「アイビースクエア」といった文化的な施設も集まっています。また、照明デザイナー石井幹子さんが手掛ける「夜間景観照明」も見逃せません。夜の町が幻想的に照らされ、昼間とは違った美しさを楽しめます。

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