大東建託は、兵庫県に居住する20歳以上の男女3万7084人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 駅ランキング＜兵庫県版＞」として発表しました。

　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅が対象。また、2019年～2023年の回答を累積して集計しています。幸福だと感じている居住者が多かった兵庫県の街（駅）はどこだったのか、早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 駅ランキング＜兵庫県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

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【兵庫県民が選ぶ】「幸福度の高い街（駅）」ランキング

第2位：畦野（能勢電鉄妙見線）

　第2位は「畦野」でした。畦野は昨年の同ランキングで1位を獲得しており、安定した支持を集めています。

　川西市に位置する畦野駅は、能勢電鉄妙見線の駅の一つ。特急列車「日生エクスプレス」が利用できるため、大阪梅田駅や宝塚駅などへのアクセスも良好。新名神高速道路の川西ICが近いところも魅力です。

　駅周辺には住宅地が広がっていて、スーパーや銀行、医療機関や郵便局など生活に必要な施設も点在。駅から北へ徒歩15分ほどの距離にある「頼光寺」は県内有数のあじさいの名所としても知られており、「あじさい寺」と呼ばれ親しまれています。また、「平木谷公園」といった整備された公園もあるため、生活しやすい環境が整っています。

第1位：余部（JR姫新線）

　第1位は「余部」でした。余部は昨年の同ランキング4位から一気に順位を上げています。

　姫路市に位置する余部駅は、JR姫新線の駅の一つ。沿線の中で乗降者数が最も多い駅で、山陽本線や播但線と接続する姫路駅まで約10分。駅前にはバス停もあるため、交通利便性に優れています。

　駅周辺には住宅地が広がっていて、スーパーや医療機関、学校や金融機関、飲食店なども点在。車で西へ10分ほどの距離には、プラネタリウムを併設した「姫路科学館」や、野生動物を観察できる「姫路市自然観察の森」などの施設もあります。生活のしやすさと豊かな自然を兼ね備えたエリアといえるでしょう。

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