大東建託は、国内居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の住みここちランキング2023 自治体ランキング ＜全国版・物価家賃＞」として発表しました。

　今回は、数ある調査項目から「物価・家賃の満足度が高い街」のランキングを見ていきましょう。なお、このランキングは2019年から2023年までの回答を累積して集計しており、回答者数50人以上となった自治体がランキングの対象となっています。

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調査概要

（出典元：大東建託｜街の住みここちランキング2023 自治体ランキング ＜全国版・物価家賃＞）

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「物価・家賃」の満足度が高い街（自治体）ランキング

第2位：長野県諏訪郡原村

　第2位は「長野県諏訪郡原村」でした。八ヶ岳と諏訪湖の間に位置し、八ヶ岳高原の麓に広がる、豊かな自然に囲まれた地域です。「人が自然とともに安らげる保養地」を目指す原村は、村独自の「環境保全条例」をつくって環境の保護と村づくりを進めてきました。その結果、自然の美しさと生活の便利さの両立が実現しています。

　交通面では、特急電車や中央高速道路を利用することで、首都圏や名古屋へのアクセスも比較的手軽です。生活面では、子供や高齢者を対象とした医療費の無料化といった福祉政策に取り組んでいます。

第1位：北海道上川郡東神楽町

　第1位は「北海道上川郡東神楽町」でした。道内2位の人口を誇る旭川市に隣接していて、ベッドタウンとして発展しています。町内にある旭川空港は、多くの旅行者やビジネスマンが訪れる要所です。

　「花のまち」として町を彩る取り組みが行われており、その美しさは国内外のコンクールで評価されています。このような自然の豊かさと都市機能のバランスが、東神楽町の魅力として挙げられるでしょう。また、子育てに関しても、さまざまな支援策を展開しており、サポート体制が整っているのも魅力。子育て講座の開催や資料集「えんじん」の制作などが進められています。

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