昭和を代表するスーパースターの石原裕次郎さんを中心に、1963年に設立された石原プロモーション。所属する俳優やタレントは、ファンやマスコミから「石原軍団」と呼ばれていました。既に事務所は解散していますが、現在も多くの歴代メンバーが芸能界で活躍中です。

　そこでねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男性を対象に「カリスマ性を感じる歴代石原軍団のメンバー」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の男性から「カリスマ性を感じる」と票を集めたのは、どのメンバーだったのでしょうか？

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調査概要

アンケート実施日	2023年10月5日
調査対象	全国の男性
有効回答数	1188票

【全国の男性が選ぶ】カリスマ性を感じる歴代「石原軍団メンバー」ランキングTOP28

第5位：浅丘ルリ子

　第5位は浅丘ルリ子さんでした。1955年に映画「緑はるかに」で14歳にして芸能界デビューし、その後も長きにわたって人気を集めているベテラン俳優です。

　石原裕次郎さんが出演した「銀座の恋の物語」「憎いあンちくしょう」などでヒロインとして活躍し、石原プロモーションには1966年から1972年にかけて在籍していました。

　映画「男はつらいよ」シリーズのマドンナ役・松岡リリーを演じて男性から絶大な支持を獲得。2023年には、トーク番組「徹子の部屋」に出演するなど、現在も変わらぬ活躍を続けています。

第4位：寺尾聰

　第4位にランクインしたのは、寺尾聰さんです。1966年にミュージシャンとしてデビューした後、1968年に石原裕次郎さん製作・主演の映画「黒部の太陽」で俳優デビューしました。

　ドラマ「大都会」「西部警察」シリーズなどでニヒルな表情の俳優として人気を集め、1981年にはソロ歌手として発表した「ルビーの指環」が大ヒット。カリスマ的な才能を披露してきました。

　その後も、映画「雨あがる」で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞するなど名俳優として活躍。2023年には新作アニメ映画「屋根裏のラジャー」で、声優に初挑戦することが発表されました。

第3位：舘ひろし

　第3位には、舘ひろしさんがランクイン。1976年に映画「暴力教室」で俳優としてデビューし、現在も大活躍している名優です。

　1983年から石原プロモーションに所属すると、代表的な俳優として数々の作品で活躍。柴田恭兵さんとタッグを組んだ「あぶない刑事」シリーズが大ヒットするなど、演技派の俳優として絶大な支持を得ています。

　そんな舘さんは、2024年1月公開予定の映画「ゴールデンカムイ」にも出演予定。土方歳三役を務めることが発表され、楽しみにしているファンも多いことでしょう。

第2位：石原裕次郎

　第2位には、石原裕次郎さんが選ばれました。1956年に映画「太陽の季節」でデビューした、昭和を代表する国民的人気の大スターです。その後、主演を務めた映画「狂った果実」がヒットし、若者を中心に人気を獲得しました。

　その勢いのままに、1963年には石原プロモーションを設立。所属タレントたちと「太陽にほえろ！」「西部警察」など、歴史に残る刑事ドラマを制作してきました。歌手としてもヒット曲を生み出すなど、その生きざまに憧れた人も多いことでしょう。

第1位：渡哲也

　第1位は渡哲也さんです。1964年に日活へ入社すると、出演作「東京流れ者」「無頼」シリーズなどがヒットし、若手アクションスターとして注目を集めました。

　そんな渡さんは、1971年に石原プロモーションに入社。石原裕次郎さんと共に「大都会」「西部警察」シリーズなどを生み出し、事務所を代表する俳優となりました。石原裕次郎さんが逝去した後は、石原プロモーションの2代目社長に就任。男らしい役を生涯にわたって演じ続けた渡さんが、男性が憧れる名優として多くの票を集めました。

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