ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「機動戦士ガンダムZZで好きなMS・MA」というテーマでアンケートを実施しました。

　「機動戦士ガンダムZZ」は、「機動戦士Zガンダム」の続編となるアニメ作品で、1986年から1987年にかけて放映されました。主人公「ジュドー・アーシタ」を中心に物語が繰り広げられます。果たして全国の社会人から人気を集めた「機動戦士ガンダムZZ」のMS・MAはどの機体だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年3月30日
調査対象	全国の社会人
有効回答数	177票

「機動戦士ガンダムZZ」で好きなMS・MAランキング

第5位：ザクIII改

　第5位は「ザクIII改」（型式AMX-011S）でした。第3勢力であるアクシズで開発された「ザクIII」を、強化人間用に機動性や武装を改造したネオ・ジオン軍の機体です。

　メインパイロットは「マシュマー・セロ」。巨大MS「クィン・マンサ」を撤退させるほどの強さを見せつけました。しかしその直後スペース・ウルフ隊の奇襲を受け、1機を道連れに爆散。わずか数話の活躍でしたが、その圧倒的な強さをファンに見せてくれました。

第4位：ザクIII

　第4位は「ザクIII」（型式AMX-011）でした。旧ジオン公国軍の「ザクII」の後継機にあたる汎用MSです。弱点である装甲の脆弱さを改善、内部兵器を搭載しています。

　作中では「ラカン・ダカラン」が搭乗。作中では反乱を起こしたグレミー軍と交戦しました。「ザクIII改」をはじめとする派生機体が多数展開されており、ザク・シリーズの新たな可能性を見せた機体です。

第3位：百式

　第3位は「百式」（型式MSN-00100）でした。「機動戦士Zガンダム」で初登場したガンダムタイプのMSです。主にガンダムチームの指揮官機として活躍しており、高い格闘能力を有します。

　メインパイロットは「ビーチャ・オーレグ」。ネオ・ジオンの新型MSと互角の戦闘を繰り広げました。なお、「機動戦士Zガンダム」では「クワトロ・バジーナ」（後のシャア・アズナブル）が搭乗、第32話では「ジュドー・アーシタ」も出撃していました。

第2位：ZZガンダム

　第2位は「ZZガンダム」（型式MSZ-010）でした「Zガンダム」の発展型機体として開発された合体・変形機構を備えた可変合体MSです。機体は3機に分離しそれぞれが戦闘機として使用できるほか、変形してMA「Gフォートレス」としても運用できます。

　メインパイロットは主人公「ジュドー・アーシタ」。作中では敵軍のエース機や巨大モビルアーマー「サイコガンダムMk-II」、巨大MS「クィン・マンサ」などを撃破します。最終局面においては「強化型ZZガンダム」やフルアーマー形態なども登場。ファンの心を躍らせてくれる機体です。

第1位：Zガンダム

　第1位は「Zガンダム」（型式MSZ-006）でした。「機動戦士Zガンダム」で登場したエゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスによって共同開発された可変MSガンダムです。高速移動や大気圏突入のための「ウェイブライダー」への変形ができます。

　メインパイロットは「ジュドー・アーシタ」（「機動戦士Zガンダム」では「カミーユ・ビダン」）、「ZZガンダム」の登場後は「ルー・ルカ」がパイロットを務めました。ネオ・ジオンや旧ジオン公国軍の残党のMSを撃墜するほか、大気圏突入時や地球での戦闘に用いられるなど、幅広い活躍をしています。「機動戦士Zガンダム」および「機動戦士ZZガンダム」を象徴するガンダムといえるでしょう。

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