自動車のロードサービスなどを展開するJAF(日本自動車連盟)は、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」の2023年版の結果を公表しました。

 この調査では、各都道府県で信号機が設置されていない横断歩道を2カ所ずつ選び、歩行者が渡ろうとしているときに、通過車両が一時停止するかを調べています。それでは、結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2023年8月9日~9月20日のうち、平日10時~16時の間
調査対象各都道府県2カ所ずつ(全国合計94カ所)の信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両(横断歩行者側の車線を走行する自家用自動車、自家用トラック<白ナンバー>)
調査台数7087台

(出典元:JAF「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2023年調査結果)」

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「横断歩道で止まらない車が多い都道府県」ランキング

画像:写真AC
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第2位:佐賀(26.2%)

 第2位は、一時停止率26.2%の「佐賀」でした。

 佐賀県は年間重点項目の一つに「横断歩道における歩行者保護とハンドサイン横断による歩行者の安全確保」を掲げ、横断歩行者を守るための各種対策に取り組んでいます。

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第1位:新潟(23.2%)

 第1位は、一時停止率23.2%の「新潟」でした。

 新潟県では一時停止率悪化を防ぐため、啓発用チラシや啓発動画を作成。「横断歩行者を守る交通事故防止運動」などのキャンペーンを展開し、一時停止率向上を目指しています。

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