ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、主婦を対象に「再放送してほしい2010年以降のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。

　NHK大河ドラマは約1年かけて放送される歴史ドラマシリーズ。同じ時代や人物であっても、視点の違う物語を楽しめるのが魅力です。主婦から再放送してほしいと人気を集めた2010年以降のNHK大河ドラマは、どの作品だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【主婦が選ぶ】再放送してほしい「2010年以降のNHK大河ドラマ」ランキングTOP13

第4位：八重の桜

　第4位は「八重の桜」でした。2013年に放送された、新島八重（旧姓：山本八重）の生涯を描いた作品です。時代は幕末から明治。会津と京都を舞台に、会津編では最新式のスペンサー銃を手に会津戦争を戦い抜く姿を、京都編ではアメリカから帰国した新島襄と共に同志社大学を設立するまでが描かれました。

　主演は綾瀬はるかさん。「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた新島八重を演じるために、会津ことばや射撃、なぎなたなどの稽古に励んだそうです。

第3位：鎌倉殿の13人

　第3位は「鎌倉殿の13人」でした。2022年に放送された、北条義時の生涯を描いた作品です。時代は平安末期から鎌倉初期。神奈川県・京都府・岩手県を舞台に、北条義時が鎌倉幕府の第2代執権を取り、この世を去るまでが描かれています。

　主演は小栗旬さん。これまで7度大河ドラマに出演しており、スタッフとのコミュニケーションもスムーズに楽しく行えたとのこと。また、北条義時は既存作品が少ないことから視聴者のイメージが固まっていないため、その点では演じやすかったと語っていたそうです。

第2位：真田丸

　第2位は「真田丸」でした。2004年に放送された真田信繁（後に幸村）の生涯を描いた作品です。時代は安土桃山から江戸初期。大阪府・長野県・群馬県を舞台に、戦国時代最後にして最強の砦「真田丸」を作り上げるまでの人生が描かれました。

　主演は堺雅人さん。戦国時代最後の名将と語られる真田信繁ですが、堺さんは「どちらかといえば裏方で生きていて最後の瞬間だけ主役になった人物。だからその人生が面白い」と捉え演じていたようです。

第1位：龍馬伝

　第1位は「龍馬伝」でした。2010年に放送された、坂本龍馬の生涯を描いた作品で、時代は幕末から明治。高知県・京都府・東京都・長崎県を舞台に、坂本龍馬の人生を三菱財閥の創設者である岩崎弥太郎の視線から描かれています。

　主演は福山雅治さん。当初は自分とは真逆の人物だと思っていただけに、依頼されたことに困惑していたようですが、全てを受け入れる龍馬の柔な人柄に魅了されたそうです。福山さんならではの音楽活動のノウハウを生かして役作りがされたことも、他の龍馬作品にはない人気の秘密かもしれませんね。

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