ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海・関西在住者を対象に「名前がかっこいいと思う『日本のロックバンド』」というテーマでアンケートを実施しました。

　日本ではさまざまなな名前のロックバンドが活動していますが、その中で東海・関西在住の人たちから最も「名前がかっこいい」と思われているのはどのバンドだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年10月5日
調査対象	東海・関西在住者
有効回答数	158票

【東海・関西在住者が選ぶ】「名前がかっこいいと思う日本のロックバンド」ランキング

第5位：B’z

　第5位は「B’z」でした。ギタリストの松本孝弘さんとボーカリストの稲葉浩志さんで構成されるロックユニットで、1988年のデビュー以来ミリオンセラーを連発しています。ユニット名の由来は諸説ありますが、意匠化しやすいものを探した結果、現在の名称に落ち着いたようです。

　そんなB’zは、2008年にはギネス世界記録から「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」の認定を受けました。ライブ活動も積極的におこなっており、年齢を感じさせないパワフルなパフォーマンスは高い評価を得ています。

第4位：サザンオールスターズ

　第4位は「サザンオールスターズ」でした。1978年にデビューした5人組バンドです。青山学院大学のフォークソング・サークルで桑田佳祐さんと関口和之さんが元となるバンドを結成し、以降メンバーを入れ替えながら活動してきました。

　そんなサザンオールスターズは、デビュー曲「勝手にシンドバッド」や、バラードの名曲「いとしのエリー」など、数々のヒット曲を生み出してきました。バンド名の由来は、桑田佳祐さんの小中学生当時の同級生で、後に音楽評論家やディスクジョッキーとして活動する宮治淳一さんが、アメリカの音楽グループ「ファニア・オールスターズ」とニール・ヤングの楽曲「サザン・マン」を組み合わせて作ったものと言われています。

第3位：GLAY

　第3位は「GLAY」でした。1994年にメジャーデビューしたヴィジュアル系ロックバンドです。バンド名の由来は諸説ありますが、白（ポップス）でも黒（ロック）でもない音楽という意味合いの造語と言われています。

　ボーカルのTERUさん、ベースのJIROさん、ギターのTAKUROさん、HISASHIさんの4人で構成されており、これまでに全日本有線放送大賞や日本レコード大賞など、さまざまな賞を受賞しています。1997年に発売したベスト・アルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』はオリコン年間チャート1位を獲得し、当時のアルバム売上日本記録を更新しました。

第2位：L’Arc-en-Ciel

　第2位は「L’Arc-en-Ciel」でした。1991年に結成されたロックバンドです。バンド名はフランス語で「虹」を表しており、リーダーのtetsuyaさんにより名付けられました。

　そんなL’Arc-en-Cielは、メンバー4人全員がメインコンポーザーとして作曲を手掛けており、多様な方向性の楽曲を生み出しています。2014年には、旧・国立競技場の最多収容人数記録となる8万人を集めた公演を開催しています。代表曲には「HONEY」や「花葬」などがあります。

第1位：X JAPAN

　第1位は「X JAPAN」でした。1989年に「X」としてメジャーデビューしたロックバンドで、海外に同名のバンドが存在していたため1992年に現在の「X JAPAN」に改名しています。「X」という文字には「無限の可能性」「ジャンルにとらわれない」という意味が込められています。

　「ヴィジュアル系」というジャンルの先駆者であり、後のバンドに多くの影響を与えています。代表曲には「紅」や「ENDLESS RAIN」などがあります。

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