2023年1月からは、松本潤さんが主演を務める「どうする家康」を放送中の大河ドラマ。クライマックスに向けて盛り上がりを見せ、多くの話題を集めています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「再放送してほしい2000年代のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施。人気作品が多く制作された「2000年代の大河ドラマ」についてのランキングを紹介します。

　はたして、関東在住者から人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか？

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年8月4日
調査対象	関東在住者
有効回答数	188票

【関東在住者が選ぶ】2000年代の「NHK大河ドラマ」で再放送してほしい作品ランキング

第5位：天地人

　第5位は、得票率7.4%の「天地人」です。2009年に放送されたドラマで、主人公・直江兼続を妻夫木聡さんが演じました。豊臣秀吉や徳川家康などを魅了し、乱世の戦国時代で「愛」の兜を掲げて民と故郷を愛した兼続の生涯が描かれています。

　家族や仲間とともに「仁愛の精神」で、悩みや弱さと向き合いながらピンチを切り抜け続けた兼継。愛と誇りと勇気を感じられるストーリーで、多くの視聴者の感動を呼びました。

第4位：利家とまつ～加賀百万石物語～

　第4位にランクインしたのは、得票率11.7%の「利家とまつ～加賀百万石物語～」でした。2002年に放送され、唐沢寿明さんと松嶋菜々子さんがダブル主演を担当。唐沢さんが前田利家、松嶋さんが妻のまつを演じ、美しい夫婦愛を熱演しています。

　織田信長や豊臣秀吉などの天下人から、「男の中の男」と認められた利家。加賀百万石の礎を築いた藩祖として人気が高く、戦乱の世を家族の視点から描いたストーリーが根強い支持を得ているようです。

第3位：篤姫

　第3位は「篤姫」で、得票率は19.1%です。2008年に放送された作品で、宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』が原作。主人公・篤姫を宮﨑あおいさんが務め、当時の大河ドラマ史上最年少の主役として話題を集めました。

　薩摩藩・島津家の分家の娘から、徳川第13代将軍・家定に嫁いだ篤姫は、幕末に徳川家の存続に尽力した女性。激動の時代に強い信念を持ち、たくましく生き抜く姿が描かれます。人気の高いドラマで、2023年4月には4Kリマスター版がBS4Kで放送され、再評価されています。

第2位：新選組！

　 第2位には、得票率19.7%の「新選組！」がランクイン。2004年に放送されたドラマで、主人公の新選組局長・近藤勇を香取慎吾さんが演じました。また、脚本は数多くの名作を手掛ける三谷幸喜さんが担当。藤原竜也さん、山本耕史さん、オダギリジョーさん、堺雅人さんなど実力派俳優が勢ぞろいしました。

　近藤勇と仲間たちの青春群像劇。知名度抜群の新選組を取り上げ、三谷さんらしいテンポの良い会話劇が見られるのも魅力です。現在も活躍する俳優陣が出演していることもあり、再放送を望む声も多いようです。

第1位：風林火山

　第1位を獲得したのは、「風林火山」で得票率は20.2%です。2007年に放送された作品で、井上靖さんの同名小説が原作。武田信玄に仕えた軍師・山本勘助を、内野聖陽さんが演じています。

　川中島の激闘など歴史ファンにも人気の場面が多く、勘助の夢と野望に満ちた波乱の生涯を描いています。また、上杉謙信役をミュージシャンのGACKTさんが担当したことも大きな話題となり、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！