大東建託は、富山県に居住する20歳以上の男女5934人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 自治体ランキング＜富山県版＞」として発表しました。

　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者50人以上の自治体が対象。また、2019年～2023年の回答を累積して集計しています。幸福だと感じている居住者が多かった富山県の街はどこだったのか、早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜富山県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

【富山県版】「幸福度が高い街」ランキング

第2位：下新川郡入善町

　第2位は「下新川郡入善町」でした。入善町は昨年の同ランキング3位から、順位を1つ上げています。

　富山県の北東部に位置する入善町は、3000メートル級の山々が連なる雄大な北アルプスを背に、黒部川がつくり上げた扇状地が広がる、水の恵みがあふれる街です。特に地下水が豊富で、家庭用から工業用まで幅広く利用。地震や台風の被害が少ないことでも知られています。

　東京や大阪、名古屋といった都市圏からほぼ同じ距離にあり、新幹線や飛行機、高速道路などの交通網も整備されています。自然が豊富で、公園の数が多いのも魅力。また、待機児童ゼロを達成するなど、子育て支援も充実しているため、ファミリー層にもうれしいエリアです。

第1位：滑川市

　第1位は「滑川市」でした。滑川市は同ランキングで2年連続1位を獲得。高い支持を集めています。

　富山県の東部に位置する滑川市は、富山湾に面した田園都市で、現在は工業都市としても発展。沖合は世界的にも有名なホタルイカの生息地となっていて、群遊海面は特別天然記念物にも指定されています。「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」には、ホタルイカをテーマにした「ほたるいかミュージアム」があり、展示やホタルイカ料理などを楽しめます。

　第1子の保育料半額、第2子以降の保育料無償化や、高校生までの医療費無償化など、子育て支援も充実。県内全域へのアクセスの良さや地価が安いこともあり、ファミリー層からも注目を集めているエリアです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！