ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「記憶を消してもう一度見たい国内テレビドラマ」というテーマで調査を実施しました。

　果たして関東在住者から「記憶を消してもう一度見たい」と人気を集めたのは、どのドラマだったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2022年10月13日
調査対象	関東在住者
有効回答数	216票

【関東在住者が選ぶ】記憶を消してもう一度見たい「国内テレビドラマ」ランキング

第4位：ロングバケーション

　4位は同率で2作品がランクイン。1つは「ロングバケーション」でした。1996年にフジテレビ系の「月9枠」で放送されたドラマで、主演は木村拓哉さんと山口智子さんが担当。脚本は、数多くの名作ラブストーリーを作り出している北川悦吏子さんが務め、1990年代を代表するドラマとして現在まで語り継がれています。

　木村さん演じる瀬名秀俊と、山口さん演じる葉山南の奇妙な同居生活を描き、コミカルなラブストーリーとして人気を集めました。久保田利伸さんの主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」もヒットを記録。二人の恋の行方を、記憶を消して見たい人が多くいるようです。

第4位：101回目のプロポーズ

　同じく4位には、「101回目のプロポーズ」がランクインしました。1991年にフジテレビ系で放送されたドラマで、「月9枠」を代表する作品として知られています。浅野温子さんと武田鉄矢さんがダブル主演を務め、CHAGE＆ASKAが提供した主題歌「SAY YES」もメガヒットを記録。

　ドラマでは、武田さん演じるさえない中年男・達郎が、100回目のお見合いで出会った浅野さん演じるチェロ奏者の薫に猛烈なアタックをする姿が描かれます。武田さんの「僕は死にません」というセリフは大ブームとなり、今でも心に残っている人が多いのではないでしょうか？

第3位：白い巨塔

　第3位にランクインしたのは、「白い巨塔」でした。山崎豊子さんの長編小説が原作となり、1966年に映画化され大ヒットを記録。ドラマも多く制作され、特に2003年にフジテレビ系で連ドラとして放送された、唐沢寿明さん主演の作品が話題を集めました。

　唐沢さんは主人公の財前五郎を演じ、大学病院を舞台として医局制度やがん治療の現実を描いた問題作として人気。財前を中心に、江口洋介さんが担当したライバルの里見脩二との対立や友情など、今見ても新しい発見のあるドラマとして票を集めたのかもしれませんね。

第2位：東京ラブストーリー

　第2位には、「東京ラブストーリー」がランクイン。1991年にフジテレビ系で放送されたドラマで、柴門ふみさんの同名漫画が原作です。同局の「月9枠」を有名にした名作で、鈴木保奈美さんと織田裕二さんが主演を担当。

　「月曜日の夜9時は街から女性たちが消えた」といわれ、社会現象を起こした作品として知られています。舞台は東京で、若者たちの恋愛模様を鮮明に表現。小田和正さんによる主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットし、各場面でドラマを盛り上げていました。

　2020年にはリメイクドラマ、2022年にはミュージカルが上演されるなど、現在も愛されている作品です。

第1位：相棒シリーズ

　第1位に選ばれたのは、「相棒」シリーズでした。テレビ朝日系で放送されている日本を代表する刑事ドラマシリーズです。2002年に連続ドラマ化され、2023年10月からは「相棒 season22」を放送中。ドラマでは主人公・杉下右京を水谷豊さんが担当し続け、相棒となる刑事と難事件を解決。「season21」からは、寺脇康文さんが演じる初代相棒・亀山薫が14年ぶりに復帰して話題を集めました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！