ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、一都三県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）に在住の男女を対象に「最高にうまいと思うラーメンチェーン」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　一都三県の在住者から「最高にうまい」と支持を集めたのは、どのラーメンチェーンだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、ランキングにはラーメンを提供している中華食堂チェーン・餃子チェーンなども含まれています。

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調査概要

アンケート実施日	2023年1月13日
調査対象	一都三県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）に在住の男女
有効回答数	184票

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【一都三県在住者が選ぶ】「最高にうまいと思うラーメンチェーン」ランキング

第5位：くるまやラーメン

　第5位は、得票率5.4％の「くるまやラーメン」でした。

　関東地方を中心に、北海道・東北・甲信越・北陸・東海地方を含め、2023年11月2日時点で150店舗を展開しているラーメンチェーン。1970年に観光バスを改造し、ラーメン店を始めたことから「くるまやラーメン」と名付けられています。北海道産の米みそや、日清製粉の小麦粉を100％使用した縮れ麺、国内産の豚骨・鶏ガラ・昆布など、厳選された素材を使用した和食に近い味わいのラーメンを提供。同チェーンではみそ味のラーメンを中心に、塩・しょうゆ・中華・カレー味のほか「たいわんラーメン」などオリジナルのラーメンも用意。「ミニ丼」や餃子などのサイドメニュー、トッピングも豊富に用意されています。

第4位：一風堂

　第4位は、得票率6.5％の「一風堂」でした。

　1985年に福岡市中央区で誕生した、豚骨ラーメンチェーン。2023年11月2日時点で全国に132店舗を展開しているほか、海外にも出店しています。落ち着いたデザインの店内、独自の「熟かさね製法」で深みを出したまろやかな豚骨スープ、専用の準強力粉「風」を使用した自家製麺、九州しょうゆベースの秘伝のかえしが特徴です。

第3位：ラーメン二郎

　第3位は、得票率7.6％の「ラーメン二郎」でした。

　東京都港区三田に本店を構える、1968年創業のラーメン店。店舗によって違いはありますが、濃厚なスープに極太の平打ち麺、その上に高く盛られたモヤシやキャベツなどの野菜、「ぶた」と呼ばれるチャーシュー、注文時にトッピングの量などを自分好みに調整できるところが基本的な特徴です。関東地方を中心に全国的に店舗を展開しており、のれん分けされていない「二郎インスパイア系」と呼ばれるラーメン店も多く出店されています。見た目や味のインパクトが強く、一度食べると病みつきになる人も多い人気店です。

第2位：天下一品

　第2位は、得票率11.4％の「天下一品」でした。

　京都市左京区に総本店を構える、1971年創業のラーメンチェーン。ラーメン界に「こってり」という新ジャンルを生み出したことでも知られていて、全国的に店舗を展開しています。鶏ガラをじっくりと炊き出し、さまざまな野菜を加えて作られたポタージュ状の濃厚な「こってり」スープは、一度食べるとクセになるような味わいで、根強い人気を誇ります。定番の「こってり」ラーメンはもちろん、こってりスープに使用されている「かえし」で仕上げた「チャーハン」も人気。また、「ラーメンタレ」「からし味噌」「にんにく薬味」などの薬味で、味変が楽しめるところもポイントです。

第1位：一蘭

　第1位は、得票率17.9％の「一蘭」でした。

　2023年11月2日時点で国内外に86店舗を展開している、1960年創業のラーメンチェーン。メニューをあえて「天然とんこつラーメン」に絞り込み、温度や盛り付けの美しさに至るまでラーメンをとことん追求。麺もスープとの相性を第一に考え、特別な小麦を独自にブレンドし、ゆでた後の湯切りの回数も3回と徹底しています。

　唐辛子をベースに30数種類の材料を調合した「赤い秘伝のたれ」発祥の店で、周りを気にせず集中できる「味集中カウンター」や、声を出さずに替玉を注文できる「替玉注文システム」など、独自のシステムを採用。「味集中カウンター」のおかげで人目を気にせず、こだわりのラーメンが楽しめるため、性別を問わず高い人気を誇っています。

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