ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の現役社会人を対象に「おすすめしたい証券口座は?」というテーマでアンケートを実施しました。
2024年1月から新NISAがはじまり、非課税期間が恒久化され、非課税枠が1800万円に引き上げられます。老後資金の不安から投資への関心が集まり、数多くの証券会社の口座開設数が増える中、どの証券口座が最も「おすすめしたい」と思われたのでしょうか。それでは、早速ランキングを見ていきましょう。
調査概要
| アンケート実施日 | 2023年7月21日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の社会人 |
| 有効回答数 | 328票 |
【現役社会人が選ぶ】「新NISAに備えておすすめしたい証券口座」ランキング
第2位:SBI証券
第2位は、得票率32.4%の「SBI証券」でした。SBI証券は、2023年9月に国内初となる証券総合口座1100万口座(SBIグループの証券各社の口座も合算)を達成した大手ネット証券です。
2023年9月30日からスタートした「ゼロ革命」により、国内株の取引手数料が無料化され、さらに取引しやすくなりました。現物取引はもちろん、信用取引、1株から売買できるサービス「S株」の売買手数料も無料です。
さらに、2024年1月から始まる新NISAなら、米国株や海外ETFの売買手数料も無料。特に少額投資の場合は手数料をいかに節約できるかが、利益を多く残すコツになります。コストを抑えて株式投資ができるSBI証券は、多くの投資家にとって魅力的な証券会社といえるでしょう。
第1位:楽天証券
第1位に輝いたのは、得票率33.3%の「楽天証券」でした。手数料が低く、投資家に役立つサービスが充実。株初心者から上級者まで、多くの投資家から人気です。
2023年10月からは、国内株の現物取引・信用取引の売買手数料が無料になる「ゼロコース」が始まり、手数料無料で株式投資ができるようになりました。また、楽天カードで投資信託の積立投資ができ、投資信託の決済金額の0.5%~1.0%が楽天ポイントとして還元されます。たまったポイントは投資信託の購入やショッピングに利用できるのでお得です。
楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、楽天証券と楽天銀行の口座間で自動入出金ができたり、 普通預金金利が年最大0.1%になったり、 利便性の高いサービスも提供されています。さらに、楽天証券の口座を持っていれば、日経新聞の提供する「日経テレコン(楽天証券版)」や、投資に関連する書籍「おすすめマネー本」サービスなど、投資に役立つサービスを無料で利用することができます。
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