日経リサーチでは、首都圏約6万人の生活者を対象に、東京都とその近郊の商業施設の利用実態に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「集客力のある商業施設」のランキングを紹介します。百貨店やショッピングセンターなど、首都圏にある商業施設のうち、多くの人が訪れたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：首都圏商業施設の集客力ランキング、トップは2年連続でルミネ新宿｜日経リサーチのプレスリリース）

「首都圏商業施設の集客力」ランキング

第2位：西武池袋本店

　第2位は、東京都豊島区にある「西武池袋本店」です。昨年秋の同ランキングでは3位だった同店が1つ順位を上げ、百貨店の中ではトップとなりました。

　1940年に「武蔵野デパート」として開業した西武池袋本店は、池袋駅東側のシンボルとして、長きにわたり親しまれてきました。ポスターやCMで目にするおなじみのキャラクター「おかいものクマ」は1993年に誕生。今年で30年目を迎えます。

　海外高級ブランドからユニークな雑貨を多く取り扱うお店まで、バラエティ豊かな店舗展開をしており、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめる百貨店です。

第1位：ルミネ新宿

　第1位は、東京都新宿区にある「ルミネ新宿」でした。昨年秋の同ランキングに続き、2年連続の1位を獲得。来場者数でも他の施設を大きく上回っています。

　「ルミネ新宿」は1976年3月、新宿駅直結の駅ビル「新宿ルミネ」としてオープンしました。現在は「LUMINE1」と「LUMINE2」の2つからなり、ファッションからコスメティック、レストランまで、さまざまな店舗が入居しています。レディスのみならず、メンズアイテムも充実。幅広い層が買い物を楽しめるファッションビルといえるでしょう。

　ルミネでは毎年、全店のスタッフを対象に、おもてなしのスペシャリスト「ルミネスト」を選出しています。品ぞろえはもちろん、心のこもった「おもてなし」も多くの人をひきつけているのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！