大東建託は福井県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街（自治体）」のランキングを紹介します。

　集計対象は回答者が50人以上の自治体です。福井県に住む人が「住み続けたい街（自治体）」として選んだのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：住み続けたい街 自治体ランキング＜福井県版＞｜いい部屋ネット）

【福井県民が選んだ】「住み続けたい街（自治体）」ランキング

第2位：丹生郡越前町

　第2位は「丹生郡越前町」でした。同町は福井県嶺北地方の西部に位置する、日本海や丹生山地に面した自然豊かな街です。特産の「越前がに」は、冬の味覚の王者として県内外から愛されています。

　文化的にも豊かなエリアで、織田信長ゆかりの劔神社といった歴史遺産は訪れる人々を魅了しています。また、越前海岸は日本水仙の三大群生地として広く知られ、水仙の清楚な美しさを堪能できます。

　越前町は子育て支援や教育、子どもの医療をサポートする体制も整えており、安心して家族との生活を楽しめるようです。さらに、「持ち家住宅新築促進事業助成金」など、新たな住民や若者の定住を後押しする施策を推進しているのも魅力的です。

第1位：大野市

　第1位は「大野市」でした。福井県東部の内陸に位置する人口約30,000人の街で、市の面積の約9割が森林に覆われています。とても自然が豊かな自治体で、環境庁から「日本一美しい星空」として認定された星空や、雄大な「越前大野城」、県内最大級の道の駅「越前おおの 荒島の郷」など、多彩な観光資源が存在します。

　 大野市は豊かな水資源が有名で、名水百選にも選ばれた「御清水」をはじめ、街のいたるところに湧水地があります。この豊かな水環境が、伝統的な酒造りや味噌・しょうゆなどの醸造業を支えているそうです。その他、歴史的な風情を持つ城下町の街並みや、400年以上続く「七間朝市」など、歴史や文化が色濃く残っています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！