育児支援サイトを運営するベビーカレンダーは、2023年に生まれた赤ちゃん8万7544人を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しました。

　本記事では女の子の赤ちゃん4万2828人を対象に調査した、女の子に人気の「名前のよみランキング」を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ベビーカレンダー「2023年生まれの赤ちゃん8万人の名前を大調査！」）

【2023年生まれの赤ちゃん】「名前のよみ」人気ランキング

第5位：めい

　第5位は「めい」でした。漢字の「芽」などを使った名前が多く、植物が芽生えるようにすくすくと育ってほしいなどの思いが込められているようです。なお、調査ではTOP10のうち7つが2音の名前でした。その中でも「めい」は発音しやすい名前なので人気を集めたのかもしれません。

第4位：みお

　第4位は「みお」でした。女の子に人気の名前の一つで、他社のランキングでもたびたび上位に上がります。「澪」という漢字1文字の名前にすることも、「美」などの漢字を使って2文字の名前にすることも可能です。使う漢字によって印象を変えられるのも、この名前の魅力といえるでしょう。　

第3位：さな

　第3位は「さな」でした。こちらも、2音で発音しやすい名前です。「さな」という響きには、日本語らしさも感じられますが、サンスクリット語では本質を表す言葉ですし、イタリアやスペインの女性の名前でも耳にすることがあるかもしれません。気品のある絹織物を意味する「紗」や、花が咲くことを意味する「咲」など、女の子の名前に人気の漢字が使われることの多い名前です。

第2位：つむぎ

　第2位は「つむぎ」でした。こちらは、「紬」は、名前ランキングの4位に選ばれていて、昨年の8位から順位を大きく上げました。紬とは、平織りの丈夫な絹織物を指す言葉で、人生の中でのつながりや糸を織り上げる姿を連想させます。

第1位：えま

　第1位は「えま」でした。国際的にも「えま（Emma）」と読む名前は多く、エマ・ストーンさんやエマ・ワトソンさんなどの俳優を思い浮かべる人がいるかもしれません。「Emma」は古代ドイツに起源のある言葉で、多才や博識を意味する言葉です。世界に羽ばたいてほしいという願いから、この名前を付ける人もいるでしょう。

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