ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」が、2005年から発表している「たまひよ 赤ちゃんの名前ランキング」は、2023年1月1日～9月27日に生まれたこども28万人のお名前を調査・集計したランキングを発表しました。

　この記事では、その中でも男の子の名前の読みランキングを紹介します。2023年の1月1日～9月27日までに生まれた男の子の赤ちゃんにつけられた名前の中で、人気があったのはどんな読みの名前だったのでしょうか。早速ランキングをみていきましょう！

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調査概要

調査期間	2023年1月1日～9月27日
調査対象	「たまひよ」の商品・サービスを利用されたお客さまのお子さま（回答は任意）
有効回答数	28万5116人（男の子14万3259人、女の子14万1857人）

（出典元：たまひよ｜［国内最多28万人調査］たまひよ 赤ちゃんの名前ランキング2023　男の子「蓮」1位復活、女の子「陽葵」8年連続1位！）

「2023年生まれ赤ちゃんの名前のよみ」人気ランキング

第5位：ゆいと

　第5位は「ゆいと」でした。ヤ行には優しい・柔らかいというイメージがあり、「ゆい」は女の子にも人気な音の響きであることからもかわいらしさも感じられます。そんな「ゆい」に「と」をつけることで、男の子らしい名前になっているようです。

　「ゆい」は「結」「唯」などの漢字で、「と」は「斗」「人」「翔」などの漢字で表現できます。「人との結びつきを大切できるように」「他の人にとって大切な人になるように」という願いが込められることが多いようです。

第4位：りく

　第4位は「りく」でした。2文字で呼びやすい「りく」は、男の子にも女の子にも使えるジェンダーレスな名前です。そのまま平仮名で名付けても読みやすく、柔らかいイメージがあります。

　「りく」には、さまざまな漢字をあてられることが魅力の一つ。男の子では「陸」と書くことが多いようです。「地に足をつけて生きる」という慣用句から、堅実に生きていけるようにという願いを込められていることが多いのかもしれません。

第3位：あおと

　第3位は「あおと」でした。爽やかなイメージで人気の「あお」がつく名前の中でも、特に人気が高い読み方です。あおには「青」「蒼」「碧」など、音の響き通り色を表す漢字が多く使われています。

　漢字次第で女の子の名前にも使えることから、ジェンダーレスな名前としても人気。「あ」と「お」が母音なので、優しさを感じる音の響きになっています。

第2位：みなと

　第2位は「みなと」でした。みなとという名前には「湊」や「港」という漢字が使われることが多く、「活気があふれる」「みんなの中心」「広い心の持ち主」などというイメージがあるようです。

　その音の響きから「海」を連想する人も多いのではないでしょうか。そうしたイメージがあるので「みなと」という名前には、「社交的で明るい人になるように」「世界にはばたく才能あふれるように」という願いを込めることが多いようです。

第1位：はると

　第1位は「はると」でした。はるとという読み方は、使える漢字の多さや読みやすさ、「と」で終わることでキリッとした男の子らしさがあることなどが人気な理由だといわれています。

　「はる」には、「春」や「晴」など、ポジティブで明るいイメージの漢字が人気なようです。また、「と」は「斗」や「翔」など、活発で健康的なイメージのある漢字を組み合わせることができます。漢字の組み合わせ次第で、名前に個性を出せることが魅力なのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！