現在は、松本潤さんが主演を務める「どうする家康」を放送中の「大河ドラマ」。年末のクライマックスに向けてドラマは盛り上がりを見せ、多くの話題を集めています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の40代を対象に「映画化してほしい2000年代のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施。人気作品が多く制作された「2000年代の大河ドラマ」についてのランキングを紹介します。

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調査概要

【40代が選ぶ】映画化してほしい2000年代の「NHK大河ドラマ」ランキング

第5位：天地人

　第5位は、得票率10.0%の「天地人」です。主人公は直江兼続で妻夫木聡さんが演じ、北村一輝さんや小栗旬さんなども出演し人気を集めました。兼続は、豊臣秀吉や徳川家康などを魅了した人気武将。「愛」の兜を掲げたことで知られ、家族や仲間と共にピンチを次々と乗り越える姿が描かれます。現在大人気の俳優陣が当時は若手として出演しているため、映画化されることで成長した姿を見たい人も多いのかもしれませんね。

第4位：義経

　第4位にランクインしたのは、得票率10.4%の「義経」でした。主人公の源義経を滝沢秀明さんが担当。知名度の高い「源義経」が主人公ということもあり人気を集め、ワイヤーアクションなどを取り入れたダイナミックな殺陣を披露。今見ても迫力ある映像を生み出している作品で、高い支持を獲得しています。

第3位：新選組！

　第3位には「新選組！」がランクイン。得票率は15.4%でした。主人公の新選組局長・近藤勇は、国民的人気を誇る香取慎吾さんが担当。脚本は現在も大活躍の三谷幸喜さんが務め、藤原竜也さん、山本耕史さん、オダギリジョーさん、堺雅人さんなど実力派俳優が出演しました。知名度が高い新選組を取り上げていることや、大活躍している俳優陣が出演していることもあり映画化を望む声が多いようです。

第2位：篤姫

　第2位に選ばれたのは2008年放送の「篤姫」でした。得票率は16.1%です。宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』が原作で、主人公の篤姫役は宮﨑あおいさんが務めています。当時、大河ドラマ史上最年少で主役に抜てきされ、堂々とした演技で話題を集めました。篤姫は激動の幕末でも信念を貫き、徳川家存続に尽力した「薩摩おごじょ」。強い女性の姿を描いた作品で人気が高く、2023年4月にはBS4Kで再放送が実施されています。その勢いのままに、映画化も望む声が視聴者から出ているのかもしれませんね。

第1位：風林火山

　第1位に輝いたのは「風林火山」。得票率は17.9%でした。原作は井上靖さんの同名小説で、武田信玄に仕えた軍師・山本勘助が主人公。勘助役を演技派俳優の内野聖陽さんが務め、重厚な人間ドラマを見せてくれました。出演者が話題を集めた作品で、上杉謙信役はミュージシャンのGackt（現・GACKT）さんが担当。熱烈なファンが多い作品で、男女問わず票を集めたようです。

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