1992年から講談社の少女漫画誌『なかよし』で月刊連載がスタートした『美少女戦士セーラームーン』。美しい漫画を世に送り出してきた、武内直子さんの代表作です。世界的にも人気が高く、再アニメ化やミュージカル上映、グッズ展開が現在でも続いています。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年10月27日から11月3日にかけて「『美少女戦士セーラームーン』あなたが好きなキャラは誰？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計1796票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：土萠ほたる・セーラーサターン

　第2位は「土萠ほたる・セーラーサターン」でした。物静かで慎ましい性格の可憐な少女。病弱でありながらケガを治す特殊能力を持っている彼女は、火災で母を失い、自らも瀕死の重傷を負った悲しい過去を持っています。

　原作、アニメ、それぞれの設定で異なりますが、科学者である父や、悪の組織「デス・バスターズ」の支配者・ファラオ90の影響で体を改造されてしまったという点は共通しています。その影響で苦しみ、ときに命を狙われることもありました。

　ちびうさと親友同士になったことで、精神的にも成長をみせた「土萠ほたる」。一方で「セーラーサターン」の力に目覚め、「沈黙の鎌（サイレンス・グレイブ）」をふる姿は、まさに最強。世界を破滅させる力と、再生させる力を持つ特別なセーラー戦士として描かれました。

第1位：天王はるか・セーラーウラヌス

　第1位は「天王はるか・セーラーウラヌス」でした。アニメ版では「セーラームーンS」にて、「海王みちる・セーラーネプチューン」とともに初登場。ミステリアスでカッコいい、謎のセーラー戦士としてセーラームーンたちの前に現れました。

　天王星を守護星とする、空と風の戦士「セーラーウラヌス」。外部太陽系戦士の一人として「スペースソード」を使った戦いを華麗にこなす、パワフルな一面も魅力的ですよね。

　原作では、女性であり男性でもある中性的な存在として描かれている「天王はるか」。アニメではピアニストとしての才能をみせたり、スポーツ万能な一面も描かれました。性別の枠にとらわれることなく、自分らしく振る舞うキャラクター性に憧れた人も多かったのではないでしょうか。

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