ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「食品製造系の企業で就職してみたいのはどこですか？」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の30代以下から「就職してみたい」と票を集めたのは、食品製造系のどの企業だったのでしょうか？

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調査概要

【30代以下が選ぶ】就職してみたい「食品製造系の企業」ランキングTOP30

第4位：亀田製菓

　第4位は「亀田製菓」。得票率は5.6％でした。

　1946年に創業した亀田製菓は、「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「ぽたぽた焼」などで知られる、お菓子の製造販売を事業としている企業です。本社は新潟県新潟市に位置し、東京都中央区に東京オフィス、そして仙台や名古屋など全国6カ所に支店を持っています。

　グローバル・フード・カンパニーを目指す亀田製菓は、2030年度に「Better For Youの食品業」へ進化することを目標にしています。国内米菓事業・海外事業・食品事業の3本を柱とした、グローバル企業としてビジョンの実現を目指しているそうです。

第2位：森永製菓

　第2位には2企業が同率でランクイン。1社は「森永製菓」でした。得票率は7.3％です。

　1899年に菓子製造業として創業した森永製菓は、「チョコボール」や「ダース」といったチョコレート菓子に加え、「ミルクココア」「inゼリー」などの商品で知られています。

　森永製菓グループは2021年度より、長期計画「2030経営計画」をスタート。長期視点で経営による成長および企業価値の向上を目指し、サステナブル経営の実践やダイバーシティー＆インクルージョンの推進、そして社会の課題解決に取り組み続けることなどを掲げています。

第2位：キユーピー

　同率2位に「キユーピー」もランクインしました。

　1919年に創業したキユーピーは「良い商品は良い原料からしか生まれない」という考えの下、マヨネーズやドレッシング、パスタソースといった商品を製造販売している企業です。キユーピーグループは2018年に長期ビジョンとして「キユーピーグループ 2030ビジョン」を策定。「私たちは『おいしさ・やさしさ・ユニークさ』をもって世界の食と健康に貢献するグループをめざします」を目指す姿とし、「世界」「お客様」「社会」の3つの視点に注力した取り組みを行っています。

第1位：カルビー

　第1位は「カルビー」。得票率は8.5％でした。

　1949年に創立されたカルビーは、ポテト系・小麦系・コーン系・豆系のスナック菓子やシリアル食品を製造・販売する企業です。特に国内ではスナック菓子市場の50％、「ポテトチップス」「じゃがりこ」といったポテト系のスナック菓子では70％を超える高いシェアを誇ります。

　また、カルビーでは2030年までのマイルストーンとして2025年度までの3カ年変革プラン「Change2025」を策定。国内コア事業だけでなく成長領域への投資、海外における新規領域の成長を促進するなど、持続的に成長できる事業ポートフォリオの転換を目指しています。

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