ウェザーニューズでは、スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者を対象に、「一度は行ってみたい紅葉の名所」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。
今回はその中から「紅葉狩りに行きたい人が多い都道府県」のランキングを紹介します。全国各地にさまざまな紅葉の名所がありますが、紅葉狩りに行きたいと考える人が多い都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査対象 | スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者 |
|---|---|
| 有効回答数 | 9971人 |
(出典元:今秋は6割以上が紅葉狩りへ!行ってみたい紅葉名所第1位は「嵐山」 | Weathernews Inc.)
「紅葉狩りに行きたい人が多い都道府県」ランキング

第5位:山口県
第5位は「山口県」でした。山口県の紅葉名所の多くは、国宝瑠璃光寺五重塔や大照院のような寺院周辺に集まっています。ほかにも、豊かな自然を楽しめる長門峡や、紅葉谷公園などがあり、県内各地で紅葉を楽しめます。国宝瑠璃光寺五重塔は香山公園の中にあり、秋になると一帯が赤や黄に色づきます。また夜間にはライトアップされ、昼間とは違った表情を見せてくれます。
第4位:青森県
第4位は「青森県」でした。奥入瀬渓流や十和田湖など、自然豊かな紅葉の名所が多くあるのが特徴の青森県。十和田湖から流れる奥入瀬渓流は、その流れに沿って紅葉が見られます。いずれも水の豊かなスポットであることから、赤や黄の紅葉が水面に映って美しい光景を見せてくれることが魅力。十和田湖では遊覧船やボートに乗ることができ、船上から見る紅葉もまた格別の美しさです。
第3位:徳島県
第3位は「徳島県」でした。祖谷渓や剣山など、雄大な自然とともに紅葉を楽しめるスポットが多くある徳島県。2023年の見頃は場所によってさまざまですが、おおむね11月下旬ごろまでといえそうです。紅葉スポットの1つである祖谷渓は、その形から「ひの字渓谷」とも呼ばれ、秋になるとその谷底から峰までが赤や黄に紅葉し、美しい光景を見せてくれます。
第2位:京都府
第2位は「京都府」でした。多くの紅葉スポットが集まる京都は、嵐山や東福寺、南禅寺などで紅葉が楽しめ、2023年の見頃は11月中旬ごろから12月上旬ごろとなっています。
嵐山は、百人一首にもその紅葉の美しさを歌われたほど。毎年11月の第2日曜日に「嵐山もみじ祭」が開催され、平安時代の雰囲気を再現します。
第1位:石川県
第1位は「石川県」でした。2023年の見頃は11月上旬から11月下旬にかけて。特別名勝兼六園や那谷寺が、紅葉スポットとして知られています。
カエデやケヤキなど、種類のことなるさまざまな木が集まっている兼六園の山崎山は、紅葉の赤と黄のコントラストが見事。兼六園全体がカラフルに染まり、美しい光景となります。夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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