温泉地の活性化プロジェクトを行う「温泉総選挙」は、「温泉総選挙2023」を実施。全国の温泉地の中から、「Web投票」および「SNS投票」を行い、さまざまな部門のランキングを発表しました。

　今回はその中から「歴史・文化部門」の人気ランキングを紹介します。古くから私たちの生活に身近な存在だった温泉。歴史上の人物などが楽しんだ記録のある温泉も多くあります。そんな中から、人気を集めた温泉はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：応援投票結果ランキング2023 | 温泉総選挙）

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「温泉総選挙」ランキング＜歴史・文化部門＞

第2位：岳温泉（福島県二本松市）

　第2位は、福島県二本松市にある「岳温泉」でした。1200年ほど前、すでに「日本三代実録」や「日本紀略」などにその存在が記されていたという「岳温泉」。日本百名山のひとつに数えられている安達太良山の麓に広がっています。

　泉質はpH値の低い酸性泉で、全国的にも珍しいそうです。殺菌力が強く、また美容効果が高いとされていることなどから、多くの人に親しまれています。

第1位：菊池温泉（熊本県菊池市）

　第1位は、熊本県菊池市にある「菊池温泉」でした。2011年、「日本の名湯百選」に認定された菊池温泉。泉質は弱アルカリ性で、「美肌の湯」「化粧の湯」とも言われ、その肌ざわりのよさから多くの人に親しまれています。

　付近には、九州一の景勝を誇る「菊池渓谷」や、平安時代から室町時代にかけて活躍した菊池氏の史跡などがあり、温泉とともに歴史や文化を感じることができます。ホテルや旅館など宿泊施設も多数あり、温泉はもちろん、おいしい料理を楽しめそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！