【QS世界大学ランキング】「アジアの大学」総合ランキングTOP20! 第1位は「北京大学」【2023年最新調査結果】

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 世界的な高等教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ(QS)は、「QS世界大学ランキング:アジア2024」を発表しました。このランキングは世界的な認知度や研究能力、教育資源や国際化」など、さまざまな側面から各大学を評価しています。今回初となる149校を含め、25の国と地域から857の教育機関が参加しました。

 数あるアジアの大学の中で、評価が高かったのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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(出典元:QS Quacquarelli Symonds「QS世界大学ランキング:アジア2024」

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【QS世界大学ランキング】「アジアの大学」総合ランキングTOP20

画像:写真AC
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第4位:清華大学(中国)

 第4位は総合スコア96.1で2校が並びました。1校は「清華大学」です。1911年に創立された清華学堂を前身とする、中国を代表する総合大学の一つ。エンジニアの揺籃」とも称されており、工学やコンピューターサイエンスの分野においては世界トップクラスで、優れた人材を多く輩出しているのも特徴です。

 同校は、「学術的評判」「博士号を持つ教職員」「企業からの評価」「論文あたりの被引用数」「国際研究ネットワーク」「教員あたりの学生比率」の指標で、高く評価されています。

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第4位:南洋理工大学(シンガポール)

 同スコアで「南洋理工大学」も第4位にランクイン。合併してシンガポール国立大学となった南洋大学のキャンパスを受け継ぎ、優秀なエンジニアの育成を目的に1991年に設立された国立大学です。シンガポール国立大学と共にシンガポールを代表する名門大学で、エンジニアだけでなく、あらゆる分野で優秀な人材を輩出。比較的若い大学でありながら、アジアを代表する大学の一つとして注目を集めています。

 同校は、「国際研究ネットワーク」「学術的評判」「企業からの評価」「留学生数」「留学生の受け入れ数」の指標で高評価を獲得しています。

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第3位:シンガポール国立大学(シンガポール)

 第3位は「シンガポール国立大学」で、総合スコアは97.2でした。1905年に創立された総合大学で、英語を母国語とする多文化・多民族国家であるシンガポールの特色を生かし、アジアをリードする人材を数多く輩出してきました。

 同校は、全体的にバランス良く高い評価を得ており、中でも「学術的評判」「国際研究ネットワーク」「企業からの評価」などで高評価を獲得しました。「QS世界大学ランキング2024」でも8位にランクインするなど、アジアだけでなく世界的にも高く評価されています。

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第2位:香港大学(香港特別行政区)

 第2位は「香港大学」で、総合スコアは97.9でした。1887年に創立された香港医科大学を前身とする大学。優秀な人材を多数輩出していて、その中には「中国革命の父」と称される孫文が名を連ねるなど、名実ともにアジアトップレベルの名門校です。

 同校は、評価指標全11項目のうち、6項目で99ポイント以上のスコアを獲得するなど、高い評価を獲得しています。

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第1位:北京大学(中国)

 第1位は「北京大学」で、総合スコアは100でした。1898年に創立された総合大学で、中国トップクラスの教育水準を誇る名門校です。中国の近代化に大きな影響を与えてきた大学で、文理系の基礎教育・研究を主軸とし、政財界・文学界などに優れた人材を数多く輩出してきました。

 同校は2年連続で同ランキング1位となり、2023年は評価指標全11項目のうち、7項目で95ポイント以上のスコアを獲得。アジアで強い影響力を持つ研究拠点であり、「論文あたりの被引用数」では、中国の24校がアジアのトップ50に入るなど、確かな研究成果を出しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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