ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50～60代を対象に、「今後発展していきそうな愛知県の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　50～60代の人から「今後発展していきそう」と支持を集めたのは、愛知県のどの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年4月13日
調査対象	全国の50～60代の人
有効回答数	110票

【50～60代が選ぶ】今後発展していきそうな「愛知県の私立大学」ランキングTOP11！

第5位：日本福祉大学

　第5位は「日本福祉大学」でした。1953年に「中部社会事業短期大学」として創立し、日本で最初に「社会福祉学部」を設置した大学。2023年現在は8学部10学科を擁する「ふくしの総合大学」です。

　2025年4月には、半田キャンパスに工学部を新設予定。2027年4月には、東海キャンパスを拡張し、社会福祉学部が美浜キャンパスより移転するなど、新たな福祉や事業を「創造」するキャンパスへの変革を推し進めています。

第4位：愛知大学

　第4位は「愛知大学」でした。1901年に中国上海で創設された「東亜同文書院」をルーツとし、1946年に愛知県豊橋市で開学。「世界文化と平和への貢献」「国際的教養と視野をもった人材の育成」「地域社会への貢献」の3つを建学の精神としています。

　愛知大学では2022年以降、教室の改修や、全国大学で初の無人決済コンビニの導入を行うなど、学生の立場に立った環境づくりを推進。また、2025年の創立80周年に向けて、豊橋キャンパスでは、「サスティナブルキャンパス」を目指した新棟建設などを進めています。

第3位：中京大学

　第3位は「中京大学」でした。1923年開学の「中京商業学校（現・中京大学附属中京高等学校）」をルーツとする私立大学。校訓を「真剣味」とし、「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を建学の精神に掲げています。

　中京大学を設置する学校法人梅村学園は、2023年に創立100周年を迎え、次の10年に向けた長期計画「NEXT10 2033」を策定。「教育」「研究」「国際化」「学生支援」「社会連携・社会貢献」の5つを骨組みとし、それらをもとにした10の推進分野を設定しています。

第2位：名城大学

　第2位は「名城大学」でした。1926年開設の「名古屋高等理工科講習所」を前身とする私立大学。「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」を立学の精神に掲げています。

　名城大学では、2026年の開学100周年にあたり、大学の方向性として、物事を解決する知識や技術・アイデアを具体化する「創造型実学」を掲げています。また、学生の新たな活動拠点として、名城大学開学100周年記念アリーナの新築を予定するほか、「中部から世界へ」人材を送り出す国際化の推進にも取り組んでいます。

第1位：南山大学

　第1位は「南山大学」でした。名古屋市昭和区にある南山大学は、1932年にドイツ人宣教師が創設した「南山中学校」をルーツとする私立大学。「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」を建学の理念とし、人間の尊厳を尊重できる人材の育成を目指しています。

　南山大学では、共同研究や受託研究などの産学官連携を積極的に推進。また、2022年11月にオープンした「ジブリパーク」のオフィシャルパートナーとなり、持続可能な社会づくりを試みています。さらに、「南山大学国際化ビジョン」を掲げ、グローバル化に対応した環境整備などにも取り組んでいます。

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