ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「おでんがおいしいと思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの60代から、おでんがおいしいと感じられているのはどの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

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【60代が選ぶ】「おでんがおいしいと思う都道府県」ランキング

第5位：秋田県

　第5位は「秋田県」でした。秋田県のおでんは、餅巾着のような見た目で中にきりたんぽなどが入っている「きりたんぽ袋」や、ハタハタのつみれ、「ニオサク（エゾニュウ）」と呼ばれる山菜を具に使うことがあります。地酒の日本酒との相性もよさそうですね。

第4位：北海道

　第4位は「北海道」でした。フキやワラビといった山菜やじゃがいも、ホタテやしらこなどを具材とし、味噌だれで食べることもある北海道おでん。四角く細長い形が特徴的なさつま揚げは、マフラーの愛称で親しまれています。

第3位：東京都

　第3位は「東京都」でした。濃口しょうゆとかつお節で作っただしと、はんぺんやつみれ、ちくわぶなどが入った東京のおでん。人気店が多く集まる東京ですが、ノスタルジックな雰囲気のおでん屋台専門店「東京おでんラブストーリー」のようなユニークなお店もあり、いろんなお店をハシゴしてみるのも楽しそうです。

第2位：静岡県

　第2位は「静岡県」でした。牛すじや黒はんぺん、練り物など具材を串に刺し、黒いだし汁で煮込んだ静岡おでん。駄菓子屋や総菜屋では1本単位で売られていることもあり、手軽に食べられます。そんな静岡おでんの聖地と呼ばれるのが「青葉おでん街」と「青葉横丁」。小さな居酒屋が並んでおり、地元の人はもちろんのこと、県外から食べに来る人も多いようです。

第1位：大阪府

　第1位は「大阪府」でした。薄めの味付けが特徴で、牛すじやタコ、ごぼう巻きなどが入った大阪おでん。関西では元々、おでんと言えば味噌田楽を指していましたが、関東の煮込むタイプのおでんが関西へと伝わり、関東煮（かんとうだき）と呼ばれるように。その後、コンビニでおでんを扱うようになったことを契機に、関西でもおでんという呼び方が広まったようです。

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