「女性が活躍する会社」ランキングTOP10 1位は「アクセンチュア」【2021年最新調査結果】

Tweet
Share
LINE
Hatena

 日経BPが発行する『日経WOMAN』と日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」は、「企業の女性活用度調査」を実施。522社から得た回答を基に、その結果を「女性が活躍する会社BEST100」として発表しました。

 この調査では、「働きがい」「働きやすさ」という2つの観点から、企業における女性社員活用の実態を4つの指標で測定し採点しています。今回は、合計得点の偏差値化を行った総合ランキングを見ていきましょう。

advertisement

第3位:りそなホールディングス

 第3位は「りそなホールディングス」。総合スコアは76.3でした。

 2020年の調査では総合5位につけていたりそなホールディングスでは、2003年より女性活躍を推進中。2020年度の女性ライン管理職比率は30.4%となっており、9年連続で上昇しています。また、男性の育休取得推進やテレワーク制度などワークライフバランス施策も進んでおり、「ダイバーシティ推進度部門」では4位にランクインしました。

画像は「りそなホールディングス」より引用
advertisement

第2位:日本IBM

 第2位は「日本IBM」で、総合スコアは77.0でした。

 日本IBMでは1990年代からダイバーシティ推進に取り組んでおり、日本におけるパイオニア的存在です。2019年からは「W50」と呼ばれる女性管理職育成の年間プログラムを開始し、2020年12月時点での女性管理職比率は18%まで上昇。女性役員級比率も20%、人数は51人と多くの女性が管理職として活躍しています。そのため、「管理職登用度部門」では1位を獲得しました。

画像は「日本IBM」より引用
advertisement

第1位:アクセンチュア

 そして第1位は「アクセンチュア」。総合スコアは78.6でした。

 2020年の調査では総合2位となっていたアクセンチュア。2006年から女性活躍を推進しており、2015年から行っている独自の働き方改革の効果もあり女性社員比率が向上しています。また、2020年12月時点では女性管理職比率は18%(2017年は15%)、女性経営幹部比率は17%(2017年は8%)と女性管理職も増えており、「管理職登用度部門」でも2位にランクインを果たしました。

画像は「アクセンチュア」より引用

 ランキング10位~1位の全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.