2023年も大みそかに放送されることが決定している「NHK紅白歌合戦」。番組では、一番最後に歌唱する「大トリ」を毎年どの歌手が務めるのか注目が集まります。

　そこでねとらぼ調査隊は、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代を対象に「記憶を消してもう一度見たい紅白歌合戦の大トリ」というテーマでアンケートを実施しました。

　長い紅白の歴史の中で、60代が「記憶を消して見たい」と思うのはどの歌手と楽曲だったのでしょうか？　さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【60代が選んだ】記憶を消してもう一度見たい「紅白歌合戦の大トリ」ランキング

第5位：SMAP／世界に一つだけの花・第54回(2003)

　第5位は、第54回（2003年）の放送で大トリを務めた「SMAP」の「世界に一つだけの花」でした。絶大な人気を誇っていたSMAPは、この時に初の大トリを担当。ポップス系グループが大トリを務めるのは番組史上初でもあり、注目を集めました。大ヒット曲「世界に一つだけの花」を披露し、感動的なフィナーレとして今でも語り継がれています。

第3位：MISIA／アイノカタチ・第71回(2020)

　第3位は同率で2曲がランクイン。1曲目は第71回（2020年）で披露された、「MISIA」さんの「アイノカタチ」でした。この時、初の大トリを務めたMISIAさん。紅白放送直前の11月、テレビ番組の収録で胸椎棘突起部を骨折し、全治6週間の重症を負っていましたが、オーケストラと共に壮大なバラードを披露しました。

第3位：松田聖子／あなたに逢いたくて～Missing You～・第65回(2014)

　もう1曲の第3位は、第65回（2014年）に放送された、「松田聖子」さんの「あなたに逢いたくて～Missing You～」。松田さんは長い歌手生活の中で初の大トリを務めています。この年は自身のデビュー35周年メモリアルイヤーでもありました。

第2位：福山雅治／桜坂・第73回(2022)

　第2位は、第73回（2022年）で大トリを務めた「福山雅治」さんの「桜坂」でした。2022年まで、2年連続白組のトリを務めていた福山さん。紅白出場15回目で、初の大トリを務めています。紅白当日は、自身のコンサートを「横浜・ぴあアリーナMM」で行っており、出演のためコンサート終わりに移動すると発表したことでも注目を集めました。

第1位：ゆず／栄光の架橋・第68回(2017)

　第1位は、第68回（2017年）に「ゆず」が熱唱した「栄光の架橋」でした。同楽曲は、NHKの「アテネオリンピック中継」公式テーマソング。2017年の紅白は「夢を歌おう」をテーマとしており、歌の力でさまざまな人の夢を後押しする企画を放送。人生の応援歌として聞いている人も多い「栄光の架橋」は大トリにピッタリでしたよね。

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