ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方に住む男女を対象に「旅行に行ってみたい沖縄県の離島は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　数ある沖縄県の離島の中で、関東地方に住む人から「旅行に行ってみたい」と支持を集めたのはどの島だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【関東在住者が選ぶ】旅行に行ってみたい「沖縄県の離島」ランキング

第5位：竹富島

　第5位は「竹富島」でした。竹富島は、赤い瓦の屋根やサンゴの石垣、屋根のシーサーなど、昔ながらの沖縄の街並みが残っています。平坦な島なので、サイクリングや徒歩で回るのがおすすめ。水牛車に揺られながら集落を回ることもできます。星砂の浜として有名なカイジ浜（皆治浜）では、星の砂を探しながら散歩を楽しむことが可能。また、海に向かって伸びる西桟橋では、美しい夕日を眺められます。2005年には、国の有形文化財にも登録されました。

第4位：与那国島

　第4位は「与那国島」でした。与那国島は、医療ドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台としても有名です。沖縄本島から南西へ約509キロの場所にある与那国島は、日本の最西端。隣接する台湾との距離は約111キロで、天気によっては年に数回、台湾の山並みが見えることもあるそうです。

　与那国島には、日本最西端の「ナーマ浜」で与那国島の在来馬「ヨナグニウマ」との触れ合いや乗馬体験ができるアクティビティー、半潜水型の海底遺跡観光船で海底遺跡を観光するツアーなどもあります。展望室から座ったままで楽しめる海底遺跡観光では、2019年に日本最西端に認定された「トゥイシ」の近くも通るそうです。

第3位：西表島

　第3位は「西表島」でした。西表島のほとんどは亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園になっています。「東洋のガラパゴス」と呼ばれている西表島は、天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息する島としても有名です。

　大きく東部と西部の2エリアに分かれていて、東部にはサキシマスオウノキの群落や水牛車で渡る由布島などがあり、西部には沖縄県最大の落差を誇る「ピナイサーラの滝」などがあります。カヌーやトレッキング、ダイビングを体験すると、西表島ならではの貴重な動植物に出会えるかもしれません。島内を回るときは、バスやレンタカーの利用がおすすめです。

第2位：宮古島

　第2位は「宮古島」でした。宮古島は、沖縄本島から南東に約300キロの位置にある大小6つの島（宮古島・池間島・来間島・伊良部島・下地島・大神島）で構成されています。四季を通して暖かいことが特徴で、一年を通した平均気温は23度。また、7キロにわたって続く白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる「与那覇前浜（よなはまえはま）」は、トライアスロン宮古島大会のスタート地点としても有名です。その海と砂浜のコントラストは、「東洋一美しい」といわれています。

第1位：石垣島

　第1位は「石垣島」でした。八重山諸島の玄関口でもある石垣島は、サンゴ礁の海に囲まれている自然豊かな島です。サトウキビ畑やパイナップル畑、牛のいる牧場が広がっています。一年中温暖な気候が続くので、とても過ごしやすいことが魅力の一つ。島の東の海岸沿いには「南（ぱい）ぬ島石垣空港」があるので、羽田空港から3時間程度でアクセス可能です。

　川平湾（かびらわん）のある川平公園では、グラスボートに乗船するとさまざまな熱帯魚や色とりどりのサンゴ礁を眺められます。運が良いときはウミガメにも会えるそうです。

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