ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、地元の50～60代を対象に「子どもを入学させたい北海道の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもを入学させたい」と北海道の50～60代から支持されたのは、北海道のどの私立高校だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の50～60代が選んだ】子どもを入学させたい「北海道の私立高校」ランキング

第4位：札幌第一高校

　第4位は得票率9.3%で2つの高校が選ばれました。1つ目の高校は「札幌第一高校」です。札幌市豊平区にある高校で、生徒一人ひとりの将来を見据えた指導で知られています。中でも、北海道大学をはじめとする全国の難関大学への進学を目指した、学力向上のための取り組み「HUPプロジェクト」が特徴的。「HUPプロジェクト」では、生徒と教員が学校施設で2泊3日を共に過ごす「HUP合宿」を実施して集中的に進路学習や教科学習に取り組んだり、難関国公立大学合格に不可欠な記述力の向上を目指した「HUP添削指導」を行ったりしています。

第4位：札幌光星高校

　2校目の第4位は「札幌光星高校」でした。札幌市東区にあり、カトリックの精神に基づいた教育を通じて、社会に貢献する人材の育成を目指す高校です。東京大学や京都大学などの最難関国立大学や医学部医学科などの難関学部を目指すステラコースと、北海道大学などの難関国公立大学や難関私立大学を目指すマリスコースが用意されています。ステラコースでは週3回の放課後講習や休み期間の講習などハイレベルな指導が行われており、多くの生徒が高い進学実績を収めています。

第3位：北海高校

　第3位は得票率11.3％の「北海高校」でした。札幌市豊平区に位置し、質実剛健、百折不撓という教育方針の下、大学進学に向けてしっかりとサポートする環境が整っています。大学合格のための実戦的な力を育てることに注力しており、放課後の講習や予備校との提携などを通じて、徹底した進学指導を実施。

　また、国際教育にも力を入れており、カナダ・オンタリオ州のブロック大学での3週間のホームステイや語学研修、ニュージーランドのウェリントン高校との2週間の交換交流・2カ月の中期留学など、国際的なコミュニケーション能力を養うためのさまざまなプログラムを提供しています。これらの経験は生徒たちの視野を広げ、異文化理解を深めてくれるでしょう。

第2位：立命館慶祥高校

　第2位は得票率16.0%の「立命館慶祥高校」でした。北海道江別市西野幌に位置し、国際教育に特化した高校です。同校では学校外の団体が主催する留学プログラムの説明会を学内で行い、生徒の希望に応じたマッチングをサポート。この取り組みにより、生徒たちは自分に合った留学先を見つけられます。また、アメリカ、北欧、ベトナムをはじめとする海外研修も積極的に行っており、それぞれの国ごとに設定されたテーマに沿った研修を通じて、生徒たちは国際感覚を磨いています。

第1位：函館ラ・サール高校

　第1位は得票率24.7%の「函館ラ・サール高校」でした。函館市日吉町に位置するこの学校は、カトリックミッションスクールとしての良心を持ち、学力偏差値や進学実績を至上とする教育方針を採らず、社会に出てから有為となる人材を育成することに重点を置く高校です。

　同校は全国各地から生徒が集まるため「全国区性No.1」と評されており、多様な価値観を持つ生徒たちが互いに影響を与え合い、豊かな人間関係を築くのに適した環境です。また、「50人大部屋寮生活」が特色として注目されています。この寮生活は生徒たちの人間力を磨くための重要な要素とされており、共同生活を通じて仲間との強固な絆を育むことができるでしょう。

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