ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、地元在住の男性を対象に、「富山県を訪れたら必ず行ってほしいおすすめの観光スポット」というテーマでアンケートを実施しました。

　北陸地方に位置する富山県。3000メートル級の山々が並ぶ山岳景観、新鮮な海の幸、蜃気楼（しんきろう）の見える富山湾など、魅力ある自然が楽しめます。そんな富山県の観光スポットで、地元の男性から「訪れたら必ず行ってほしい」と人気を集めたのは、どこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう！

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調査概要

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【地元の男性が選ぶ】「富山県を訪れたら必ず行ってほしいおすすめの観光スポット」 ランキングTOP16！

第4位：称名滝

　第4位は「称名滝」です。国指定の名勝および天然記念物、「日本の滝百選」「日本の音風景100選」に選ばれている称名滝。落差は350メートルと日本一。水しぶきを上げるダイナミックな光景が圧巻です。

　季節によって変化があり、春には、流れ込む雪解け水によって、称名滝の右側に「ハンノキ滝」が出現。秋には、紅葉と白い滝のコントラストによる美しい景観が作られます。なお、2023年11月13日より、冬季の「遊歩道区間の通行止」が行われています。

第3位：富岩運河環水公園

　第3位は「富岩運河環水公園」です。富山駅から徒歩約9分。アクセスのよい街中の水辺空間です。1935年に、臨海工業地帯を形成する目的で開削された「富岩運河」。その後の富山駅北部の再整備の中、1985年に現在の公園の姿となりました。

　同公園では、運河にかかる「天門橋」がシンボルとなっているほか、野鳥の楽園「あいの島・バードサンクチュアリ」などが人気。また、テラスから水辺を眺められるスターバックスコーヒーや、「フレンチの鉄人」坂井宏之監修のレストラン「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」で優雅なひと時を過ごすこともできます。

第2位：黒部ダム

　第2位は「黒部ダム」です。「くろよん」とも呼ばれる黒部ダムは、186メートルもある日本一の高さのダムとして有名です。大正時代から関西電力により黒部川の水力電源開発が行われ、1963年に、7年もの歳月と延べ1000万人もの人手とにより完成されました。

　そんな黒部ダムの見どころは、6月から10月にかけて行われる観光放水。毎秒10トン以上の水が霧状に放水され、虹がかかることもあります。また、ショッピングや食事が楽しめる「黒部ダムレストハウス」や、湖上の景色が楽しめる「黒部湖遊覧船ガルベ」もおすすめです。なお、2023年12月1日～2024年4月14日の期間は休業となっています。

第1位：立山

　第1位は「立山」です。立山は、富山県を代表する山で、標高3003メートルの「雄山（おやま）」、標高3015メートルの「大汝山（おおなんじやま）」、標高2999メートルの「富士ノ折立（ふじのおりたて）」の3峰の総称。日本では数少ない氷河を有する山で、「中部山岳国立公園」の代表山です。

　また立山は、古くから独自の山岳信仰のある「日本三霊山」のひとつとして知られてきました。富山県の地元の人なら、雄大な立山を眺望するだけではなく、小中学校の学校行事として、登山を経験した人も多いのではないでしょうか。

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