ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、静岡県に住む30代以下の男女を対象に「子どもを進学させたい静岡県の私立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　数ある静岡県の私立高校の中で、地元に住む30代以下の人から「子どもを進学させたい」と支持を集めたのはどの高校だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月28日
調査対象	静岡県在住の30代以下の男女
有効回答数	366票

【地元在住の30代以下が選ぶ】子どもを進学させたい「静岡県の私立高校」ランキング

第5位：浜松日体高校

　第5位は「浜松日体高校」でした。静岡県浜松市に位置する、1962年に創立された高校です。「勉強としつけの学校」をキーワードに教育を実施していることが特徴で、高い進学実績を誇っています。生徒のさまざまな進路目標に対応できるよう、独自のコース制度やカリキュラムを展開。安心・安全で学びやすい学習環境を生かし、グローバルに活躍できる人材が育つ学校を目指しています。

　2023年度の大学入試では京都大学などの難関国立大学に現役で17人、早稲田大学などの難関私立大学に現役で17人が合格を果たしています。高い進学実績があることが、地元の30代以下の人から「子どもを入学させたい」と思われている理由なのかもしれませんね。

第4位：浜松学芸高校

　第4位は「浜松学芸高校」でした。1902年に静岡県浜松市に「浜松裁縫女学校」として開校された、静岡県の私立学校の中で2番目に長い歴史を誇る高校です。「内観」「受容」「継続」を校訓に掲げています。6つのコースを設置し、それぞれのコースの特性を生かした探究的な学びを実践。

　生徒自身が自分の強みや個性を自覚することで「主体的な人になれる」と考え、3年次のカリキュラムに自分の強みを磨くための「課題追究」を設置していることが特徴の一つです。生徒は自分の進路につながる学びを充実させるため、自分で立てた計画に基づいた学習を進めていきます。

第3位：藤枝明誠高校

　第3位は「藤枝明誠高校」でした。静岡県藤枝市に位置する、1983年に創立された高校です。登下校時の校門での一礼、黙想、校長面談などを通し、「知」「徳」「体」で、健全な心を育てる教育を実施しています。生徒が希望する進路への現役合格を目標に掲げ、入学時から段階的な進路指導を展開。個別面談を重視したサポートを実施しており、進路ガイダンスや学力支援体制が充実していることが特徴です。

　藤枝明誠高校では、「普通科」と「英数科（英数コース・国際教養コース）」の2学科を設置。「教える者」と「教えられる者」との相互信頼に基づき、国際化・情報化した社会に適応できるフェアなリーダーの育成を目指しています。

第2位：静岡北高校

　第2位は「静岡北高校」でした。1963年に車社会のニーズに応える技術者の育成を目指し「静岡県自動車工業高校」として開校した、静岡県静岡市に位置する高校です。「社会に貢献する人材の育成」を建学の精神とし、「質実剛健」「創意実践」を校訓に掲げています。

　「理数科」「国際コミュニケーション科」「普通科」の3つの学科を設置。自分に合った進路選択ができるよう、充実したコースを展開しています。また、2019年度から文部科学省により「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」の第3期の指定を受けました。世界トップレベルの科学に触れ、世界で活躍する科学者と交流する貴重な機会を生かし、国際舞台で海外の生徒と対等に議論できるように学習を実施しています。

第1位：静岡学園高校

　第1位は「静岡学園高校」でした。1966年に開校した、静岡県静岡市に位置する高校です。「真のエリート・真のリーダーの育成」を教育目標に掲げ、3年間の学校生活で「知性」「人間性」「志」の3つの土台をしっかり築くことを目指しています。同校は「教養科学科」1科のみの高等学校。文系・理系問わず高い学力を身に付け、生徒の希望に沿った第一志望の大学への現役合格を目指しています。

　放課後や土曜日に開催される「SGT（SHIZUGAKU GOLDEN TIME）」という学びの時間では、学力アップのための講座をはじめ、大学の教員や企業の専門家などを講師とするプログラムを展開。生徒が興味のある分野や力を付けたい科目を自由に選択して学ぶことができます。

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