ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男性を対象に「一番コスパがいいと思う冷蔵庫のメーカー」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまなメーカーから発売されている冷蔵庫ですが、多くの男性から「一番コスパがいいと思う」と支持を集めたのは、どのメーカーだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月10日
調査対象	全国の男性
有効回答数	386票

【男性が選ぶ】コスパがいいと思う「冷蔵庫のメーカー」ランキング

第5位：三菱電機

　第5位は「三菱電機」でした。東京都千代田区に本社がある三菱グループの大手総合電機メーカーです。1980年にロータリーコンプレッサーを搭載した省エネ型冷蔵庫を開発するなど技術力の高さに定評があり、解凍や小分けが不要ですぐに調理できる「切れちゃう冷凍」などの機能が人気を呼びました。

　そんな三菱電機は、幅や奥行はそのままで容量を多くした「中だけひろびろ大容量」や、より積極的なエコ運転の「部屋別おまかせエコ」など、さまざまな機能や特徴をもった冷蔵庫を販売しています。内容量が広く省エネな冷蔵庫は、コスパの良さにつながりますよね。

第4位：シャープ

　第4位は「シャープ」でした。大阪府堺市に本社がある電気機器メーカー。かゆいところに手が届くような商品展開は、同社が1990年から使用していたキャッチコピー「目の付けどころがシャープでしょ。」とともに広く知られています。

　シャープでは、両開き扉「どっちもドア」の採用から35年を迎えています。転勤など引っ越しが多いユーザーにとって便利な機能で、レイアウトが変わる度に買い替えなくていい点はコスパが高いといえそうです。また、25項目の省エネ技術「節電25」モードや、プラズマクラスターイオン発生ユニットが搭載された機種もあり、独自の機能に付加価値を感じる人も多いのかもしれません。

第3位：アイリスオーヤマ

　第3位は「アイリスオーヤマ」でした。宮城県仙台市に本社がある、生活用品や家電製品などの製造・販売などを行う会社です。

　アイリスオーヤマでは、大型冷蔵庫からポータブル冷蔵庫まで、幅広い製品をラインアップ。大型冷蔵庫でありながら他社同容量帯と比較して高さが約10センチ低く、最上段が平均身長の女性（158センチ）でも届くように作られたモデルも用意されています。使いやすい上に価格も抑えられたモデルが多いのは、大きなポイントではないでしょうか。

第2位：日立

　第2位は「日立」でした。東京都港区に本社がある日立グローバルライフソリューションズは、日立グループの電機メーカーです。本体幅や容量などから選べる幅広いモデルをラインアップしています。

　冷蔵庫の中身を記録したり、保存する食材を一覧で管理できる「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」や、出先で冷蔵庫の中身を確認できる「冷蔵庫カメラ」など、先進的な機能を採用。また、食品の大きさに合わせて整理しながら収納できる「冷凍室下段3段ケース」は同じ容量でも効率よく使うことができるため、使い勝手が良いといえるでしょう。

第1位：パナソニック

　第1位は「パナソニック」でした。パナソニックは、東京都港区に本社がある、パナソニックホールディングス傘下の大手電機メーカー。同社の冷蔵庫製造の歴史は古く、1953年に家庭用冷蔵庫第1号機を発売して以来、70年の歴史を持ちます。2018年にはグローバル生産累計1億台を達成しており、国内はもとより世界中でパナソニックの冷蔵庫が使われています。

　パナソニックでは、冷凍室が真ん中にある「WPXタイプ」や、野菜室が真ん中にある「MEXタイプ」などを展開。また、業務用レベルの急速冷凍を実現した「はやうま冷凍」や、省エネに貢献する「AIエコナビ」など、さまざまな機能が用意されています。長い歴史があり、省エネ性能の高いモデルも多いので、安心感やお得感があるのかもしれませんね。

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