「最も価値ある日本のブランド」ランキングTOP30! 第1位は「TOYOTA」【2023年最新調査結果】

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 市場調査やコンサルティング業務を行うカンター・ジャパンは、Kantar BrandZ 2024年版「日本のブランド価値トップ50」を発表しました。調査は厳密に分析された財務データと、広範なブランド・エクイティ・リサーチを組み合わせて実施されています。

 世界から評価されているのは、日本のどのブランドだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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(出典元:カンター・ジャパン「最も価値ある日本ブランドTOP50発表」

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「最も価値ある日本のブランド」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:セブンイレブン

 第5位は「セブンイレブン」でした。ブランド価値は119.67億ドル。東京都千代田区に本社を構える、1973年創業の大手コンビニエンスストアチェーンです。2023年10月末時点で、国内に2万1438店舗を展開しています。創業以来、新商品・サービスの創出をはじめ、サプライチェーンや情報・物流システムの革新など、幅広い分野でイノベーションを推進。現在もDXによる新サービスや店舗運営の省力化、環境に考慮した商品開発など、新たな体験価値を提供できるイノベーションに取り組んでいます。

 チェーン全店売上高についても、新型コロナウイルス感染症の影響が考えられる2020年度を除き、毎年伸び続けていて、2023年度には5兆円を突破。店舗数も創業以来増え続けています。また、地球規模で持続可能な社会の実現に向けた取り組みが求められる中、Co2排出量の抑制、プラスチック対策など環境への対応にも注力しています。

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第4位:ユニクロ

 第4位は「ユニクロ」でした。ブランド価値は136.62億ドルで、昨年度から約26%増加。山口県山口市に本社を構える、1974年に設立されたアパレルメーカー。日本のファストファッションの代表的な存在で、商品企画・生産・物流・販売までの工程を自社で行うことで、高品質・低価格のカジュアルブランド「ユニクロ」を提供しています。「LifeWear(究極の普段着)」をブランドの価値観として掲げ、日本の優れた製造業の価値観を継承し、細部にまでこだわった商品を提供。最先端の技術を駆使し、改善を繰り返すことで進化し続けています。

 ユニクロやジーユーなどを傘下にもつファーストリテイリングは、2023年8月期の売上収益が2兆7665億円(前期比20.2%増)、営業利益は3810億円(前期比28.2%増)と、大幅な増収増益を達成。また、ユニクロのダウン商品のリサイクルやリサイクル素材を使った商品、難民キャンプなどへのリサイクル製品の提供など、社会の持続的な発展にも貢献しています。

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第3位:SONY

 第3位は「SONY」でした。ブランド価値は201.51億ドル。東京都港区に本社を構える、1946年創業の世界的な企業。ゲーム&ネットワークサービスをはじめ、音楽、映画、エンターテインメントなど、多くの分野に進出し事業を拡大。「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」を目標に、さまざまな業界にわたる世界的な企業グループに成長しています。

 また、地球環境の保全や健全で心豊かな持続可能な社会の実現を目指し、自らの事業活動および製品のライフサイクルを通して「環境負荷ゼロ」を実現するため、環境計画「Road to Zero」を推進。さまざまな目標を設定し、達成に向けた活動を行っています。

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第2位:NTT

 第2位は「NTT」でした。ブランド価値は229.14億ドル。東京都千代田区に本社を構える、1985年に設立された電気通信事業者。NTTドコモ・NTTコミュニケーションズ・NTT東日本・NTT西日本など、多くのグループ企業を持ち、「総合ICT」「地域通信」「グローバル・ソリューション」など、幅広い領域で事業を展開しています。

 「NTTは挑戦し続けます。新たな価値創造と地球のサステナビリティのために。」を掲げ、今後5年間で成長分野に約8兆円の新規投資を行い、キャッシュ創出力を強化。2027年度にはEBITDAを2022年度比20%増の4兆円に成長させる計画を立てています。2022年度は営業収益13兆1362億円、営業利益1兆8290億円を達成。営業利益の50%以上を総合ICT事業セグメントが占めています。

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第1位:TOYOTA

 第1位は「TOYOTA」でした。ブランド価値は285.03億ドルで、昨年に続き第1位を獲得。愛知県豊田市に本社を構える、1937年創業の日本最大手の自動車メーカーです。グループ全体の販売台数が4年連続で世界トップとなり、2023年上半期では約540万台となるなど、世界最大の自動車メーカーにも数えられています。SDGs達成へ向けた取り組みにも注力していて、CO2を排出しない「水素エンジン」の開発など、「誰ひとり取り残さないカーボンニュートラル」を目指し、挑戦を続けています。

 日本で最も価値のあるブランドのブランド価値は合計2259億ドルで、同社はその約12.6%を占めています。数少ないグローバルな日本ブランドで、「グローバル・トップ100ランキング」でも62位にランクイン。「グローバル・トップ10自動車ブランド・ランキング」では第2位に位置しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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