【25卒学生・院生が選ぶ】「就職先人気企業」ランキングTOP20! 理系男子の1位は「伊藤忠商事」【2023年最新調査結果】
ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「就職先人気企業ランキング調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は2023年5月19日~9月22日にかけて、ダイヤモンド就活ナビ2025に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生3516人を対象に、アンケート方式で実施されています。
本記事では、その中から「理系男子ランキング」を紹介します。理系男子から支持を集めたのはどの企業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2023年5月19日~9月22日 |
---|---|
調査対象 | ダイヤモンド就活ナビ2025に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生 |
有効回答数 | 3516人 |
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(出典元:ダイヤモンド・ヒューマンリソース「大学生が選んだ就職人気企業ランキング2023【夏】(2025卒就活前半戦調査)」)
【25卒学生・院生が選ぶ】「就職先人気企業」ランキング
第5位:三菱商事
第5位は「三菱商事」でした。東京都千代田区に本社を構える1954年創業の大手総合商社。「産業DX」「次世代エネルギー」「天然ガス」「総合素材」「化学ソリューション」「金属資源」「産業インフラ」「自動車・モビリティ」をはじめ、さまざまなグループを持ち、幅広い領域で事業を展開。これまで培ってきた多様性やつながりから生まれる総合力を生かし、新たな価値の創出に挑戦しています。
同社では新入社員研修をはじめ、ポジションやステージに応じた人材育成プログラムを用意。入社8年目までに全職員が海外を経験する「グローバル研修生制度」や、事業経営を担当している社員に対し、リーダーシップやストラテジーなどを身につける「事業経営プログラム」など、研修制度も充実しています。
第4位:NTT都市開発
第4位は「NTT都市開発」でした。東京都千代田区に本社を構える1986年創業の不動産会社。オフィスビルの開発・賃貸を中心に商業・住宅・グローバル・ホテルなど、幅広く事業を展開。少子高齢化や環境問題の深刻化、急速に進むデジタル化など社会が大きく変わろうとしているなか、企業理念である「誠実に、革新的に」のもと、個性豊かで活力ある街づくりに貢献しています。
同社では入社後2年間を重点育成期間と位置付け、先輩社員であるジョブ・トレーナーや上司、育成担当と今後のキャリアプランを検討。業務面での指導やフォローはジョブ・トレーナーや上司が行い、育成担当は定期的に電話面談を行うなどメンターの役割を担い、理想のキャリア形成に向けたサポートを行っています。3年目以降は、高度な課題解決力やリーダーシップなどを養うため、階層別研修を行うなど研修制度も充実。また、仕事と出産・育児・介護などの両立を支援する各種制度など、福利厚生も整備されています。
第3位:三井不動産
第3位は「三井不動産」でした。東京都中央区に本社を構える1941年創業の総合不動産デベロッパー。「オフィスビル」「商業施設」「ホテル・リゾート」「ロジスティクス」「住宅」など、幅広いソリューションとサービスを提供。脱炭素社会の実現や、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みなど、経済的価値だけでなく社会的価値の創出にも貢献しています。
同社では、女性活躍推進を重要テーマと位置付け、グループ全体の方針や目標を設定するなど、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みにも注力。新しい価値創造を行うために最も重要な資産は人材であるとの考えのもと、人材育成施策やワークライフバランス支援の制度も充実しているため、働きやすい環境が整っています。
第2位:住友商事
第2位は「住友商事」でした。東京都千代田区に本社を構える1919年創業の大手総合商社。「金属」「輸送機・建機」「インフラ」「メディア・デジタル」「生活・不動産」「資源・化学品」の6部門を中心に、グローバルに事業を展開。脱炭素・循環型エネルギーシステムの構築により、持続可能な社会の実現にも貢献しています。
同社では「住商ビジネスカレッジ」として、年間約300講座のOFF-JT研修を開催。さまざまな知識・スキルなどを主体的に学べる環境が整備されています。そのほか、経営人材育成のための長期・選抜プログラムや、階層別プログラムなど豊富な研修制度を用意。長時間労働の是正や休暇の取得促進、テレワークやスーパーフレックスの積極的な採用など、最大限に力を発揮できる環境の整備にも取り組んでいます。
第1位:伊藤忠商事
第1位は「伊藤忠商事」でした。東京都港区に本社を構える1858年創業の大手総合商社。事業領域を「繊維」「機械」「金属」「エネルギー・化学品」など8つのディビジョンに分け、さまざまな事業分野で「トレード」「事業投資」を主軸に、幅広いビジネスを展開。資源価格の影響を受けやすい資源ビジネスに偏らず、生活消費関連を中心とした非資源分野のビジネスに強みを持つことで安定した収益基盤を構築しています。
同社では、カジュアルな服装を奨励する「脱スーツ・デー」の導入や、夜10時以降の勤務を禁止し、朝5時から業務ができる「朝型勤務」の採用など新しい取り組みを開始。また、ダイバーシティへの取り組みにも注力するなど、働き方改革を推進するリーディングカンパニーとしても注目を集めています。今回の調査では、トップ5のうち3つに総合商社がランクイン。専攻分野の研究や開発以外にも、事業プロデューサーとしてスキルを生かしたいと考える理系学生からの人気を集めたようです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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