ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、東海・関西・中国・四国在住の社会人を対象に「地元で一番評価が高いと思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの人から「地元で一番評価が高い」と票を集めたのは、近畿地方のどの私立大学だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年4月26日
調査対象	東海・関西・中国・四国地方在住の社会人
有効回答数	103票

【東海・関西・中国・四国在住の社会人が選ぶ】地元で一番評価が高いと思う「近畿地方の私立大学」ランキングTOP25！

第5位：近畿大学

　第5位には「近畿大学」がランクイン。近畿大学は、大阪府東大阪市に本部を置く私立大学であり、1925年に創立された大阪専門学校と、1943年に創立された大阪理工科大学を母体としています。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、「人に愛される人」「信頼される人」「尊敬される人」の育成を教育の目的としています。

　2002年に世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功するなど、優れた実績を残している近畿大学。「THE世界大学ランキング2024」において、関西圏にある総合大学の中で4位になるなど、その教育・研究の質の高さが高く評価されました。

第4位：大阪経済大学

　第4位には「大阪経済大学」がランクイン。1932年に開設された「浪華高等商業学校」をルーツとする私立大学です。「自由と融和」を建学の精神に掲げ、「人間的実学」を教学理念としています。

　2032年に創立100周年を迎えるのにあたり、100周年ビジョン「DAIKEI 2032」を策定。「自ら学びをデザインできる学生を生み出す」「知の“結接点”となる」「商都大阪の原動力となる」「居心地の良い学びの場を形成する」を目標に取り組みを進めています。

第2位：関西学院大学

　第2位には同率で2つの大学がランクイン。1つ目は「関西学院大学」でした。関西学院大学は、1889年に設立された私立大学で、兵庫や大阪、東京などにキャンパスを展開。キリスト教の教えに基づき、「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクールモットーに掲げています。

　そんな関西学院大学では、日本IBMとカリキュラムを共同で開発した「AI活用人材育成プログラム」や、全学生が主専攻の学び（ホームチャレンジ）に加えてアウェイチャレンジに挑戦する「ダブルチャレンジ制度」など、特色あるプログラムを設けています。

第2位：関西大学

　第2位にランクインした2つ目の大学は「関西大学」でした。1886年に大阪市で設立された「関西法律学校」を前身とする私立大学です。現在は大阪府吹田市に本部を置き、13学部と大学院、法科大学院、会計専門職大学院などを擁する総合大学として発展し続けています。

　2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、教職員と学生が協働し、さまざまな取り組みを行っているほか、環境への配慮を重視したキャンパスづくりや、学内外での環境保全活動に積極的に取り組むなどサステイナブル・ユニバーシティの構築に努めています。

第1位：同志社大学

　第1位に輝いたのは「同志社大学」でした。同志社大学は、1875年に京都で設立された「官許同志社英学校」をルーツとし、14学部・16研究科で構成される私立大学です。「良心教育」を建学の精神に掲げ、幅広い分野で活躍する人材を社会に輩出し続けています。

　同志社大学は毎年高い就職率を維持しており、国家公務員や地方公務員となる人も少なくありません。また、キャンパス内には重要文化財・登録有形文化財が複数あり、歴史を感じられる大学です。

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