リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学が、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では、東海エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「学生の学力が高い」のイメージ項目ランキングを紹介します。

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調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【東海の高校生に聞いた】「学生の学力が高いと思う大学」ランキング

第2位：名古屋大学

　第2位は「名古屋大学」でした。愛知県名古屋市千種区に本部を置く名古屋大学は、1871年に創設された「仮病院・仮医学校」をルーツとし、1939年に「名古屋帝国大学」として設置された国立大学。自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人の育成を教育の基本目標としています。

　東海地域を代表する総合大学で、高度で幅広い教養を学ぶ「教養教育」と、探究心の涵養（かんよう）と新たな知の創造につながる「専門教育」の2本柱で構成される体系的なカリキュラムを展開。世界トップレベルの研究力・研究環境が魅力で、ノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇さん・天野浩さんをはじめ、6人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に創設された国立大学です。国内屈指の入試難易度を誇る名門で、最先端の研究施設と優秀な教員・研究者が集中。公正な社会の実現、科学・技術の進歩と文化の創造に貢献する、世界的視野をもった市民的エリートの育成を目的としています。

　同校では、リベラル・アーツ教育を導入。前期課程でさまざまな学問に触れ、教養をしっかり学びつつ、自分の興味や適性を見極めてから後期課程の高度な専門教育に進むため、明確な目標をもって勉学に励めます。卒業生からはノーベル賞受賞者や内閣総理大臣など優れた人材を数多く輩出。国内からの評価はもちろん、国外からも非常に高く評価されています。

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