ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代の男女を対象に「この冬温泉旅行に行きたい都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　寒い冬には体の芯からほぐれる温泉に入りたくなりますよね。各都道府県の中で、全国の40代の人から「この冬温泉旅行に行きたい」と思われているのは、どこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月2日
調査対象	全国の40代の男女
有効回答数	180票

【40代が選ぶ】「この冬温泉旅行に行きたい」都道府県ランキング

第4位：神奈川県

　第4位には、同率で2県が並びました。1つ目は「神奈川県」でした。首都圏の一角として都会のイメージが強い神奈川県ですが、実は日本有数の温泉地を有する県でもあります。

　全国的にも有名な「箱根」には、多くの温泉スポットが所在。温泉でゆでて作る「黒たまご」で有名な「箱根大涌谷」をはじめ、「箱根大平台」「箱根湯本」など、さまざまな温泉を楽しめるのが魅力です。

第4位：岐阜県

　同率第4位の2つ目は「岐阜県」です。日本のほぼ中央に位置する県で、北部の飛騨地域には「御嶽山」「乗鞍岳」などをはじめ、標高3000メートル以上ある山々が連なっています。

　岐阜県には複数の温泉地がありますが、中でも「下呂温泉」は全国的にも有名です。泉温84度と高温で湧く天然温泉となっており、無色透明でアルカリ性のまろやかなお湯を楽しめます。

第3位：群馬県

　第3位は「群馬県」でした。北関東に位置しており、県内各地に源泉が湧き出しており、温泉地の数はおよそ100、源泉数は453もあるそうです。

　中でも有名なのは「草津温泉」ではないでしょうか。同温泉は、毎分3万2300リットル以上もの自然湧出量を誇ります。そのほか、草津温泉・四万温泉とともに「群馬の3名湯」と呼ばれる「伊香保温泉」は、鉄分豊富な「黄金の湯」で有名です。

第2位：大分県

　第2位は「大分県」でした。大分県の中央部を北東に向かって走る「別府－島原地溝」に沿ってたくさんの火山があり、火山の周辺には「火山性温泉」が点在しています。大分県の源泉数は、5093個と全国で最も多く、全国にある源泉の約18％を占めています。

　同県で有名なのは「別府温泉」です。さまざまな泉質の温泉が楽しめる温泉地で、入浴だけではなく温泉の蒸気を用いた蒸し料理なども楽しめます。観光では、日本最古の天然地獄と言われている「血の池地獄」や、国の指定名勝である「龍巻地獄」「海地獄」などの「地獄めぐり」がおすすめです。

第1位：北海道

　第1位は「北海道」でした。日本の最北に位置する北海道にも、たくさんの温泉地があります。また、温泉に入るついでに雪景色やおいしいグルメを楽しめるのも大きな魅力です。

　そんな北海道で有名なのが「登別温泉」。さまざまなホテルや旅館の並ぶ、北海道の代表的な温泉郷です。泉源のある「地獄谷」や「日和山」は活動が活発で、噴き出す熱い水蒸気や硫黄の香りを体感できます。また、登別温泉では、乳白色のにごり湯も有名です。

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